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2021年7月16日金曜日

【やし酒のみ】エイモス・チェツオーラ 著 土屋哲 訳 

 この作品は、著者が1946年26歳の頃ナイジェリア労働省のメッセンジャーとして働いていた頃に書かれた処女作品で、1952年にイギリスで出版され注目を集めた作品。

著者が“満足できる仕事でなく、つまらないので暇つぶしでほんの数日で書き上げた。”という事ですが、ありえなくはないけれどこの著者の言うことをどこまで本気でとったらよいのかとも感じます。

“”です・ます“と”だった・である“が混在しする訳者の翻訳は、通常の日本語の読み書きとしては間違いといわれるものですが、英語の原文がブリティッシュ・イングリッシュではなく、ナイジェリアの現地で話される英語で、その味わいを損なわずに日本語に訳されたのだと言います。著者は幼くして父を亡くしたせいもあり学校教育を受けていないため、ちゃんとした英語で書くことが出来なかったという事ではなく、それだけでなく、そもそもイギリスでの出版は考えてもいなかったでしょうし、また内容的にもちゃんとした言葉で語るより的確に表現していると判断され、出版時にも直されなかったのだろうと思います。

ストーリーはハチャメチャで、今でいう中二病が入っている…と表現することが出来ると思います、おそらく元となっている物語は部族に伝わるフォークロアではないかと想像します。主人公が鳥や獣に変身したり姿を消すというのはギリシャ神話など世界各地の神話や伝承にも見られる行為です。それが実際にそのままの意味ではなく、他の行為の隠喩であったり決まり事であったりすることもあるので、物語の中の人にとっては、他の世界に生きる私たちが感じるようなハチャメチャではなく彼らなりの理由があったりするものかもしれません。

「わたしは、十になった子供の頃から、やし酒飲みだった。わたしの生活は、やし酒を飲むこと以外には何もすることのない毎日でした。当時は、タカラ貝だけが貨幣として通用していたので、どんなものでも安く手に入り、おまけに父は町一番の大金持ちでした。」という書き出しで、ヤシ酒を飲むしか能のない放蕩息子は父が死に、父がつけてくれたやし酒造りの名人もヤシの木から転落死してしまい、やし酒が切れると訪ねてくる人もいなくなります。そして「この世で死んだ人は、みんなすぐに天国へは行かないで、この世のどこかに住んでいるものだ」という古老の言葉を思い出し(父ではなく)やし酒造りの名人を捜して旅立ちます。

主人公は最初に尋ねた家は神の家で人間は気軽に入ってはいけないと言いますが、同時に自分は神であり、この世のことならなんでもできる‘神々の(父)“だと名乗ります。やし酒飲みの放蕩息子からいきなり神であるという告白で語られる物語は、その後私たちが考える神とは思えないほど情けなく散々な目に遭います。それでもほかの世界でも傑作として評価されるのは、物語の力なのでしょう。

2021年7月11日日曜日

【ヤシ酒の科学 ココヤシからシュロまで不思議な樹液の謎を探る】濱屋悦次 著 批評社 2000年11月10日 初版第1刷発行 2018年4月25日新装版第1刷発行

 マルコ・ポーロの『東方見聞録』で存在を知ったヤシ酒。木から酒が採取されるという記述に、農学者である著者は、そんなことはないだろうと、1975年にスリランカへの赴任をきっかけに調べ始めます。ヤシ酒は熱帯地方ではポピュラーで、ヤシの花序に傷を付けて採取した樹液が自然発酵して酒になるという事をヤシ酒の全貌を緻密な現地取材で紹介しながら、科学的分析を含めて農学者の見地から説明しようと試みます。

木に登り、花序の先に何度も傷をつけることにより採取した樹液が自然と酒になるのですが、なぜ樹液が止まらずに採取できるのかということはわからない。人間でいえば止血が出来ないのと同じで、死んでしまいそうなものだけど枯れない…

ヤシ酒は、スリランカはもちろん、インドネシアやバリ島、オーストラリアやアフリカにも存在する古来からの飲み物。自然に発酵するため、日にちが経てば発酵が進みすぎて飲めなくなるし、加熱殺菌したものや蒸留したものもありますが味が落ちるため、現地でなければ美味しいものが飲めません。また、採取を人手で行わざるを得ないことから大量に採ることが出来ないため広がらない・広げられないもの。

そのままであればアルコール度数は3~4%程度で酒とは言ってもビールより少し低いので、飲みすぎると言っても限度があり、自然の酵母を飲むのでひょっとすると健康に良いかも。

製造に人の手が加わらないもので品種改良とも無縁の植物ですから、マルコ・ポーロが味わったものと同じ味が今でも飲める…そういったものは世界にそうはないでしょう。

ちょっとロマンを感じるお酒ですね。

ちなみに、著者はアフリカやオーストラリアには行っていないとのことですが、アフリカ文学の傑作と言われるものに、そのものずばり「やし酒飲み」(エイモス・チェツオーラ著)という作品があますが、冒頭に書かれたヤシ酒を採る方法など、この本に書かれたものと同じです。

2021年5月11日火曜日

【酒の飲みようの変遷】柳田國男 著1939(昭和14)2月「民族と酒」として発表

 これが書かれた時代、日中戦争の頃に酒の乱用が起こったという状況が背景にあったとのことで、柳田國男と同じ民俗学者である折口信夫の研究者 長谷川政春が次のようにこの論を要約しています。

「一つの盃による仲間うちでの廻し飲みが、平素の結束を確認するのに役立っていた。だから酒は近世以前には、一人で飲む風習がなかった。したがって、小さな猪口が出現するのは新しいことであった。また毎日飲むこともなかった。元来、神祭りに神と一つに連なることを求めて神に供え、その後に頂いて飲むものであった。ところが四斗樽の発明による運搬の容易さ、可能になった貯蔵、飲む機会の増加、その上に前代よりも味も色もよく、酒の質も上がってきたために嗜好品として迎えられるようになった。ここに酒の乱用の条件が揃ったわけである。それゆえに、飲酒の変遷を捉えて、どうあるべきかの回答を捜さなければならない。と結ぶ。」(遠野物語 集英社文庫1991年12月20日第1刷 解説より)

「元々たいしてうまくなかった酒は、神や人との結びつきのために飲んだものであり、みんなで飲むのが当たり前であった。美味しい酒が造られるようになり、またいつでも飲めるようになったわけで、酒は何のために飲むべきなのかをちゃんと考えるべきだ。」という事なのだと思います。

そして次のような文で締められています。

「いつも民間の論議に揺蕩せられつつ、何らの自信もなく、可否を明弁することすらもできないのは、権能ある指導者の恥辱だと思う。」

柳田國男は貴族院書記官長や国際連盟委任統治委員などを経験していますから、政府について歯がゆい部分があったのでしょう。ひょっとすると、酒にかこつけてこの一文を書いたのかもしれません。

その指摘は現在の新型コロナウイルス対応に通じるものがあり、人はなかなか進歩しないものなのだなと実感します。


2017年5月7日日曜日

【もし僕らのことばがウイスキーであったなら】村上春樹 新潮文庫 平成14年11月1日発行

著者がアイラ島とアイルランドを旅をしてその土地について土地のウイスキーの言葉で語ろうとチャレンジした作品。
個人的には言葉がうまく熟成されていなくて上滑りで深みが無いな、なんて感じた。
写真と共に雰囲気を楽しむ本。そんな感じ。

登場するウイスキーたちは今では普通に販売されている銘柄が多いけど、この本が出た頃(単行本は平成11年)は手軽に手に入る銘柄ばかりではなかったと思う…なんて事も思いながら眺めるのも一つの読み方だろう。

2016年10月4日火曜日

【学校蔵の特別授業 佐渡から考える島国ニッポンの未来】尾畑留美子 日経BP社 発行 2015年11月24日 第1版第1刷

佐渡に学校蔵というのがあるというのは、酒の陣に行ってブースで見て知っていましたが、先日たまたま新潟駅前の居酒屋のカウンターで、周りに鬱陶しがられていたおじさんと話をしていてその話になって、ああ…と思いだした感じ。

学校蔵というのは、真野鶴の蔵元が地元の廃校になった小学校で作った蔵で、「酒造り」「学び」「交流」「環境」を4本柱とした『学校蔵プロジェクト』の拠点です。
http://www.obata-shuzo.com/home/gakkogura0.asp

この本は、その経緯とそこで行われた特別授業を講師の先生と著者で真野鶴の五代目蔵元の対談形式でのまとめ、それから著者のレポートがついています。
一限目から、今の佐渡に30年後東京が追いつく(日本総研主席研究員 藻谷浩介)って発想のインパクトは強い。人口減少や高齢化問題ですが…

真野鶴と言えば、今や海外にも輸出され高い評価を得ている日本酒ですが、その蔵元のスタンスがわかるという意味で、とても興味深い本です。少々きれい事(マーケティングがうまいっていうのは、カウンターで飲んでたおじさんも言ってたけど)かもねとは思いますけど、定着したら面白いって思えます。

2016年3月25日金曜日

新潟酒の陣

ちょっと前の話。3月12・13日に開催された新潟酒の陣に行ってきました。
行ったのは13日の11時頃。昨年は行列がすごくて入場するにも時間がかかったと聞いていたのですが、今年は会場の工夫や15時から入場できる割安なチケットを導入したせいかすんなり入場できました。
会場は朱鷺メッセ。新潟駅の万代口から10分おきに会場行きの直行バスが運行って、アルビレックスのホームゲームより間隔が開いているようだけど、こちらは運行時間が長いし。
新潟駅から朱鷺メッセなら個人的には徒歩圏だけど、今日は埼玉から友人が来ているという事で、素直にバスに乗りました。

一旦2階に上がり、スムースに入場できたので、エントランスは意外と空いているのかなという印象でしたが、1階を見ると広い会場に人が一杯。
最終的には二日間で過去最高の12万人弱の入場者だったそうで。(12日71,752人、13日50,900人)
待ち合わせをした新潟駅のぽん酒館では、昨日行ってこれから帰る的なお客さんと、土曜のゲームを堪能した横浜Fマリノスサポーターの人々がお土産を買うのに混み合っていました。


朱鷺メッセの会場の中は、蔵元の所在地別で上越・佐渡、中越、下越のエリア分け。
片っ端からいただいて行くと、撃沈してしまうのが明らかなのでターゲットを決めて。個人的には見慣れないお酒を中心にする事に決めています。
入口で、ミネラルウオーターと左の写真のおちょこが配られ、そのおちょこで、各ブースでお酒をいただいて飲んでいくわけです。
酒の陣限定醸造という飛び道具は、個人的にはパス。だって、普段飲み出来る美味しいお酒を探すのが目的ですから。しかし、飲んでいると全国各地から飲みに来ている人がいて、そういう人が思い出やお土産に…というなら限定醸造はありでしょう。(会場で売っています)


フードブースも充実していましたが、テーブルがいっぱいだったりで落ち着いて食べるには早く来てテーブルを抑える必要があるのかな。
片手で食べられるのと珍しいのが重なったのか、新之助のおむすびは行った段階で既に売り切れでした。

あちこちのお酒をぶらぶらいただいていると、酒蔵によっては社長さん自ら美味しいぬる燗をつけてくれるところがあったりブースの装飾が凝った所があったりと、純粋にお酒以外にも楽しみが。
見どころと言えば、酒蔵ごとに一升瓶を持って女の子がモデルウォ-クをするショーがあったり、セミナーが開催されていたりで、中々飽きさせないイベントでした。
美味しいお酒はいろいろあって、珍しいものも沢山飲めたので大満足。

真野鶴さんのブースで学校蔵というのを見つけて(真野鶴自体は普段某お店でよく飲んでいるので試飲しませんでしたが)気になったので、調べてみました。
まあ、本自体は以前からぽん酒館に置いてあったのを見ていたのですが、改めてお酒と一緒に置いてあると気になります。
佐渡の廃校でお酒を作る。
http://www.obata-shuzo.com/home/gakkogura0.asp
スケジュールが合えば行ってみたいな。

2016年1月31日日曜日

ジャパン ブリュワーズ カップ フェスティバル2016に行ってきた

横浜ベイブルーイングの鈴木真也くんが「横浜をクラフトビールシティに!」(だっけ?)を合言葉に始めたイベントだったよね。今年で何回目だろう。
初めて吉田町にある店を見た時は、何故ここでビールを作る…と思ったもんだったな。
今更ながらネットで検索してみたら、ベイブルーイングについてジャパンビアタイムズにこんな記事があった。
http://japanbeertimes.com/2015/10/yokohama-bay-brewing/?mode=ja

第1回の開催前に店へ飲みに行った時は、会場費が…なんて心配もしてたかも。それもキッチリ大きなイベントとして継続され、認知度も上がってる。
今回のタイムスケジュールは(後でリンク切れするかもしれないけど)
http://japanbrewerscup.jp/news.html
その時だったか箱根ビールは呼べないのって訊いた時は、醸造元の鈴廣さんの体制が整っていなかったからなのか出展していなかったけど、今はこういうイベント出展をしてくれるようになった。
大手もクラフトビールに経営資源を割くようになってきている中、全国の中小のブリュワリーは淘汰されるリスクはあるけど、追い風に出来る好機でもある。
今年は、オリオンビールの出展が無かったあたり、その辺りと関係があるのかな…

会場の大桟橋ホールは椅子は無いけど、ビール好きは平気で1時間以上立って飲んでいる。
ステージの後ろはガラス張りで横浜港を背中にしょったライブ。海の反対岸は大黒埠頭方面。

次は何を飲もうかと考えたり、フードも吉田町の梅やさんや、馬車道の勝烈庵、greenなんて横浜の飲んだくれなら美味しい事を知っているブースで何を食べようかと物色したり、ステージの上でもいろんなアーティストの演奏があったりで、時間はあっという間に過ぎるものだなと。
もっとおなかをすかせて行けばよかった。
歩いていると、どこかの店で見かけた事のある顔もちらほら。

KNUっていうアイドルグループのライブがあるせいか、ゴミ箱の分別が“燃える”→“萌える”になってるとか、微妙に芸が…








これはとりあえず飲んでおく箱根ビールのお試しセット(1000円)
風祭にあったビール蔵という店(今はエレンナゴッソ)でよく飲んでたもんです。











今回は、今日が最終日。(19時まで)
入場料は500円。受付で払って、ガタイのいいセキュリティのお兄さんに手首に巻いてもらった入場証を見せてと。

2016年1月22日金曜日

【今宵もウイスキー】 太田和彦編 新潮文庫 平成27年3月1日発行

居酒屋ライターとして名前が通っている太田和彦さんが、選んだ自身を含む17人のウイスキーやバーについてのエピソードが書かれた随筆や短編や詩。
出来れば出典の他に発表年を入れてくれると背景も分っていいかなって思いました。
ウイスキーって流行もあるし、同じ物でもいつ飲んだかによって背景ががらりと変わる事もあると思います。書き手や中身で想像をつけてくれってのは無くは無いけど、飲んだくれに余計な手間をかけさせるのは無粋でしょ。
それに、ウイスキーにはエイジングがつきものです。何年ものなのかって頭に入れておきたいじゃない。

【詩】
・田村隆一 …「食堂車にて」「ジム・ビームの思い出」「破壊された人間のエピソード」
 いずれも旅の詩ですがウイスキーが印象的に描かれています。

【随筆・短編小説】
・景山民雄 …「ネス湖の生一本、グレン・モーランジー」
 題名の通りネス湖のほとりのホテルのバーで飲んだスコッチについてのエピソード。
・山田風太郎…「アル中ハイマーの一日」
 著者の一日のお酒と食事について。(羨ましいくらいの飲んだくれ)
・安岡章太郎…「父の酒」
 母の飲酒嫌いと戦争帰りの父との思い出。
・山本周五郎…「酒みずく」
 創作の苦悩と酒について
・黒澤和子 …「ウイスキー命-黒澤明の食卓」
 映画監督の黒澤明さんのお酒と食事のエピソード
・山口瞳  …「優しい酒場」
 バーが変わった事について、バーテンダーとの会話 
・沢木耕太郎…「トウモロコシ畑からの贈物」
 バーボンを飲むようになったきっかけについて
・椎名誠  …「シングルモルト怪快編」
 ハイランド地方へ取材に行った時の奇怪で楽しいお話
・伊集院静 …「カウンターの小さな壺」
 バーでアルバイトしていた時の話から、唐突にバイテンダーのシゲさんから聞いた話が8行ほど。
・宮本輝  …「吹雪」
 戦後、一家で大阪から富山へ行く列車の中でのお話。最後に自分の創作だろうと…
・太田和彦 …「大阪・神戸のバー四軒」
 大阪と神戸のバーの紹介。
・小沼丹  …「コップ敷」
 趣味で集めていたコースターについてのお話。
・開高健  …「黄昏の力」
 コピーライターの仕事とお酒と風俗について
・吉村昭  …「酒の楽しみ、そして、しくじり」
 お酒と食事について
・小松左京 …「さとるの化物」(「さとる」には傍点がつきます)
 バーを舞台にした怪奇短編小説
・竹鶴政孝 …「ウイスキーと私」より
 竹鶴さんの自伝の一部です。

最後に「解説にかえて ウイスキー6つの断章」として、著者のウイスキー観がエピソードを交えて書かれています。

お酒もいろんな飲み方があるとは知っていたけれど、改めて読んでみると興味深いものもありますね。

2015年8月17日月曜日

光と影

暇なのに忙しい?時間があるのに時間が無い?
ま、自分で時間がコントロールが出来ないとそういう事が起こりえるわけで。
そんなこんなで全然ブログを更新してなかった。

先月の話。
ちょっと仕事のお話で東京へ人に会った帰りに横浜へ。
なんか一番長く住んでいた街だから旅行に来ているという感じはなくて、うっかりすると昔のマンションへ帰ってしまいそうな…

で、昔通っていたバーの1件が閉店をしたという話を聞いていたので、どうなったのかのかなと行ってみた。

ベイスターズ通りを本町へ歩いた太田町にあったお店。
ドアを開けると細い通路を通ってお店の中へ。
着き当りとその左側は4~5人くらい向けのスペースが並んで2つ。
まわれ右をすると細長いカウンターで10席くらいはあっただろうか。
カウンターから見て正面の壁(入口通路の裏側だね)には柳原良平さんが来店した時に描いたというオーナーのイラストがあった。(何故か探偵物語の写真集も置いてあったな)

食事に特徴があった店だけど、オーナーが結婚して大阪へ行き、継いで欲しいんだろうなって人が独立したり、お客さんも減少傾向で、食事を出し続けるのは負担だったんだろうなという気がする。
メニュー減らさずにそのままやってたのはオーナーの意向だったのか、バーテンダーを引き継いだ座間くんの意地だったのか。
引っ越すんだよと言った時、がっかりしてたような。

お店の作りが面白くて、カウンターの内側の天井が高く、椅子はソファーなので腰の位置が低くて、空間が広く感じられるという、ぼぉ~っとお酒を飲むには良い環境の店だったんだ。
そう言えば、店の看板カクテルは一度も飲まなかったな。

他にも自分の引っ越しと偶然同じようなタイミングで店を移った人がいたり、店自体が移転休業になったりってのがあって、自分も変わるけど、周りも変わって行くんだなというのを実感したもんだった。

2013年12月10日火曜日

四恩醸造(シオンワイナリー)2013ロゼ(油彩シリーズ「ローズ」)

ラベルが気にいって買ったワイン。
ちょっとおしゃれで、でも少しラベルの位置が低すぎないか?とか思ったり。

このワインは、山梨県山梨市牧丘町の小さなワイナリーで造られたものらしい。
普段はワイナリーとかあんまり気にせず、お店で出されたものを飲んでいる程度で買って帰る事はあまりないんだけど。
普通書いてあるブドウの品種も書いてない。
何のブドウを使っているかで、大まかな味の類推は出来ると思うんだけど、先入観でワインを飲まないよう敢えて書いていないのだとか。
なので、私も書きません。
味は、そうだねという感じでもあり、しかし複雑な味が出るものだねと感心したり。



色は、濁りのある桜色。
いろんな風味が絡み合っています。
個人的にはちょっと濁り酒の風味と、やっぱりもとのブドウの味が勝っているように思います。
こういうワインは、普段ワインは苦手って言う人も美味しく飲めるのでは?と思ったり。
苦手な人って、結構あの独特の渋みが苦手なんだよね。
このワインは、あまりそういうものがないし。
アルコール度数も少し控えめな11%。
出来れば、開けたら全部飲むのが良い種類のワインだと思うから、自分には縁がないけどおしゃれなランチに、おしゃれな友達と1本空けるってのが正しい飲み方な気がしますね。
これからクリスマスのホームパーティーなんて時にもお勧めの1本かも。


ちなみに、ネットで調べたリカーショップながさわさんの説明分には
チェリー、マンゴー、スミレにミルキーな香りに、やや青野菜の香りも漂います。スワリングをすると、紅茶や香木のようなオリエンタルな香りも立ち上がります。口当たりはややドライですが、口中でミルキーや、やや甘いマンゴーのような味わいを感じ、柔らかく滑らかな味わいが長く続きます。
やさしい酸味とほのかな甘さのバランスが良く、全体としては、軽いタッチで軽やかな印象です。。
バンチプレスで搾汁。自然酵母で約4週間以上じっくり低温発酵し、無補糖です。3週間ほどの自然清澄を経て、瓶詰め。亜硫酸塩は一回だけボトリング時に少量使用です。
と書いてあります。
まあ、買った店でも在庫残り1本になっちゃったし、蔵元完売って何処かで見た気がするし、買うとなれば店に行ってなければネットかな。




2013年4月28日日曜日

Hanabeer


ビールを飲んで花火をあげよう!ってコンセプトで岩手のベアレン醸造所さんが造ったビール。昨年、山下公園のハッピーローソンで買って初めて飲んで、美味いって思ったけど、次に買いに行った時には品切れ。限定商品だからねぇ。
3週間前くらい、元町裏の岩手の物産を扱っているお店にふらりと立ち寄ったら、今年のが出ているじゃないですか。
ベアレンさんの他のものや他の醸造所のも置いていて、ちょっとうれしかったかも。
復興支援って言葉では言うけど、支援する側のモチベーションって時間とともに減衰していくもの。
それは仕方ないと思う。世の中は、日々いろんな問題が起きているし、自分自身にだって思わぬ出来事が起こったりする事もあるんだし。
でも、こういうのって、ああそうだった。それに美味いし買っとかなきゃって素直に思えるんだよね。
とてもいい企画。
と言いながら、今年はもう3本以上飲んでるぞ。

被災地に花火を!って言っているのは、ここ。
それに協力してHanabeerを造っているベアレン醸造所さんのHPはこちら。

2013年4月21日日曜日

Bar Show WHISKY LIVE Tokyo 2013 atベルサール渋谷ガーデン 2013年4月20日(土曜日)


Tokyoインターナショナル・バーショーとしては今年で2回目となるらしい。今まで行った事無かったんだけど、世界的なバーテンダーの方もみえると言う事で、行ってみた。

渋谷駅から歩いて10数分の所にある会場は、1階と地下1階の2フロアで行われていた。
1階はバーテンダーさんのカクテルの試飲とイベントがメインで、地下1階はウイスキーの発売元さんの展示試飲がメイン。
1階で、IBA世界カクテル大会2012年日本代表の耳塚さんとピーター・ドレリさん、ジム・ミーハンさんの対談と耳塚さんのティーチイン付きのパフォーマンス。(説明しながら作るのは大変そう)

カクテルを3種類いただいてから、地下1階へ移動。
初めて見るお酒も沢山。
色々飲んでいると、気付かないうちに酔っぱらってしまいそう。
実際に飲み過ぎてダウンしている人も何人か・・・
いろんなものを飲んだけれど、それぞれに特徴あるお酒で、美味しい。
バカルディのブースでは、自分でカクテルを作ろうって企画をやっていた。
APEROLのブースではブランドマネージャーの人とお話したり、久しぶりにマルスを見つけて飲んでみたり。
あ~楽しかった。

2013年4月16日火曜日

INEDIT

何だかビールが飲みたくなって、ふらりと横浜スタジアム近所のジャン・バールさんへ。

馬車道~関内は、地ビールを出す店(中には工場を併設している横浜ビールやベイブリューイングみたいな所もある)が多い。
タップの多さやアメリカ~ンな料理で言えば、馬車道のタップ・ハウスが一番なんだろうけど、美味しいビールを色々飲みたいって向きには、別のお店が良いかもねって思う。
その中で、カウンター中心で、地ビール4種類とサイダー、国産のメジャービールを3銘柄そろえるジャンバールさんは、家から近いせいもあって重宝しています。
で、今日は大山、湘南ときて、ボトルで目の前に置いてあった瓶ビール“INEDIT”へ
http://www.orchestra.co.jp/rum/47inedit.php
食事に合うようにっていいつつ、それなりに華やかだけど、炭酸は控えめ。
美味しいっちゃ、美味しいけど、マジ食事にビール合わせるなら冷やしたスワンレークのピルスナーをお勧めするよ。
そんな感じ。
しかし、この手のビール、どのくらいニーズあるのかな。
ジャンバールじゃ、今週中に在庫無くなりそうって話だったけど。
安くないからなぁ。
仕入値はスワンレイクの1.5倍ってところかな。一般的なビールと比べたら、とっても高価なもんだよね。
しかし、一回飲んでみる価値はある。
ボトルの星がサッポロビールチックだけど、スペインのビールです。

2013年3月3日日曜日

箱根ビール

最近、地ビールが結構飲まれるようになって来た。
いろいろ面白いものが出来ているけど、個人的に気に入っているのはスワンレイクと箱根ビール。
スワンレイクは新潟の阿賀野の他に銀座や八重洲にお店を出しているけど、箱根ビールは小田原の風祭にしかお店が無い。通販で買えるけど、生が飲みたいとなれば風祭まで行くしかないわけで。
で、行ってきましたよ。箱根で温泉に浸かった帰りに。
今回は、季節限定の「風祭スタウト」と「春めきペールエール」
「風祭スタウト」は黒ビールにしてはすっきりとした味わい。
「春めきペールエール」は、少し薄いかなって感じた。
ビールの種類で季節を感じるってのもなかなか。

2012年10月8日月曜日

ふなべた

土曜日、スワンの帰りに寄った佐渡料理のお店、結構おいしかったです。
日本酒は佐渡の蔵元のモノのみだけど、蔵によって特徴があるので飽きません。
駅からも近いし、帰りに新潟の美味しいものでもっていうには、丁度良いお店かな。
スワンからシャトルバスでついて、駅ビルCoCoLoの前を通って、東横インの裏を通り、突き当たった通りを渡って、右へ少し行ったビルの2階。「ひげ組合」というお店。
ひげ地鶏っていうのが、佐渡にいましてですね・・・。
1階にいた店のお兄さんに、今日のお勧めは?って訊いたら日向地鶏のって、をいw
まあ、ひげ地鶏自体数も少ないらしいしなあ。
http://www.niigata-kankou.or.jp/sado/kanko/institution/fA0056.html
こりゃ、そうそう食っちゃダメだろ。


で、その店のお勧めの刺身に、あまり聞いた事のないお魚が。
“ふなべた”って知ってました?
そのまま食べると、少し油が気になるかなって感じでしたが、お店の女の子推奨の濃い口醤油を、ちょっとつけて食べてみると、確かにまろやかで甘味が強く感じるようになりましたよ。
やっぱり、美味しいものは、知っている人に訊けと。
まあ人を見て訊かないと、とんでもない事になったりましますがね。

その“ふなべた”、新潟市のHP
http://www.city.niigata.lg.jp/business/shoku_hana/shokutohana/meisan2/osusume/suisan/funabeta.html
によると冬から春にかけて美味しい魚のようですが、他の地方では刺身として食べないとか。っつうか、高校まで新潟にいた自分も知らなかった。タマガンゾウヒラメ?全く知らんw

お酒は、その日は北雪の本醸造をいただきましたが、真野鶴も美味しいですよね。

2012年7月31日火曜日

YOKOHAMA COCKTAIL COMPETITION 2012 を見てきました

この間の日曜日、ローズホテルで行われたカクテルコンペに行って来た。
今年はヨコハマ部門とシドモア部門の2部門が設けられた。
バーテンダーの演技を見ている時は、比較的余裕があったけど、後半の審査発表の前のカクテル・パーティーは、めちゃ混みで、ぐったりって感じだった。(ありゃ、パーティーとは言えないわな。)
話を聞いたら800人程度を見込んでいたが1,200人ほどの参加があったためらしい。

コンペ自体は見ごたえがあった。
シェーカーの振り方とか、ボトルを取り扱う動きとか、人それぞれだよね。綺麗な動きから、ちょっと笑える動きまで。

コンペの間も通路や10階で協賛社の扱っているお酒の試飲とかやっていて、飲みつぶれてしまった人も・・・(何しに来たんだか。)

パーティーでは、参加作品の試飲も行われていたけど、あの人ゴミ。
でも、何杯か飲みましたよ。ホント、ジェットコースターのような体験。好みのものから、う~んってものまで。
楽しかったけど、運営面で、かなり見直すべきところがあるのは確か。
大会のスタンスとか。

2012年7月8日日曜日

Hanabeer

LIGHT UP NIPPONの活動で、昨年に引き続き、8月11日に被災地10数箇所で一斉に花火を打ち上げるイベントを計画しているそう。

この活動は寄付などで賄われているらしいけど、岩手の盛岡にあるベアレン醸造所で、この活動を支援するために義援金付きのオリジナル商品をコラボで一部のローソンとかで販売している。
自分が買ったのは、山下公園にあるローソン。
名前は「ハナビール」。
中身はクラシックと同じらしいけど、LIGHT UP NIPPONとのコラボオリジナルラベル。
うまいビール飲んで、花火で被災地を元気づけよう。

2012年6月6日水曜日

馬車道あたりの生活

今日で、このホテルに泊まるのも14日目。
連続宿泊記録更新中!!って、全然嬉しくないし。
何しろ家が無いって、こんなストレスなんだって身に沁みています。震災の被災者の方は、こんなもんじゃないという事を思うと…。

気分を変えて、この2週間仮住まいの馬車道~伊勢佐木町あたりのお店をレビュー。
いや、ホント、ただの気晴らしですから。

ベイ・ブリューイング横浜
関内で降りて、伊勢佐木町商店街 富士そばの細い角を右に入り、少し行くと左側。
ま、ヤバい方向だよなって思っていたけど、最近はそうでもないのか。
ここは、自家醸造のビールを含め、日本の地ビールを楽しく飲める店。
30代前半の若い二人が元気いっぱいやってます。
醸造士のシンヤくんは、横浜ビール出身だという話。
お気に入りのビールとともに、本日の茄子とラス・ポテトを。
しまった、今日はスワンレイクのゴールデンエールがあったのか・・・

APOLLO Company
そのベイ・ブリューイングで訊きこんだ野毛でうまいビールが飲めて食事が出来る店。
横浜でAPOLLOといえば、曙町だと思ってたけどね。
確かに厨房はベイより上をいく。ビールのチョイスはベイの方が好みだけど。
野毛のセンターグリルのお隣の洒落た店。

長八
ベイ・ビューイングへ行く手前の角を右に入る由緒正しい日本の居酒屋という佇まいのお店。
正しい。
それしか言いようがない。
しかし、とんかつは食べてないですよ。(分かる人には分かるよね。)

Bar Noble
昨年の世界バーテンダー技能競技大会優勝者の方のお店。
いや、とても落ち着いたお洒落なお店です。長八の吉田町側の丁度裏側。
馬車道はBarが多いのですが、この吉田町あたりも、野毛方面に多いんですよ。しかも馬車道のBarより入りやすい。
新しいお店が多い=外から見えやすい=入りやすいって事があるんだろうね。

おおきなおおきな木の下で
みなとみらい線馬車道駅の県立歴史博物館口を出て、馬車道方面へ少し行ってgreenの角を右へ。
green自体は、石川町駅そばの人気店の支店だからパス。
その並びにあるこの店、昔から少し気になってたんだよね。
居酒屋でお勧めメニューが鳥の唐揚げ・・・いや、カロリーの摂りすぎ、油ギッシュじゃぁって。
ところが、結構手抜きをしないお店で、手抜きをし無さ過ぎて損してるんじゃって思う。
枝豆とか厚揚げとか、ご注文いただいてからって・・・多分酔っ払いの酒飲みにはNG。
値段が安いんだから、それなりにやった方がって、余計な心配をしてしまう。
唐揚げ、美味しいです。日本酒も、利き酒セットは安いです。
桜エビのピザは微妙ですw

82ALE HOUSE 関内店
昔から大体、有隣堂で本を買って、日暮れ前あたりにビールを飲みながら買った本を読むって使い方をしていたんだけど、最近は普通に食事に行っている。
チェーン店だけにビールの品質は安定している(ハウスビールはエチゴビールだっけ?)から安心。
フィッシュ&チップス食べながらってのがパターンかな。

クラフトビアバー
関内の桜通りだっけ?(ベイスターズ通の一本馬車道寄り)を本町通方面へ向かって、居酒屋わんとラーメン屋の間の細い通りを右に折れたところ。
いや、ビアバーなんですけど・・・ウイスキーの種類もハンパないです。
店の作りも渋い。
ビールと言っても、日本の地ビールだけなので、あ、フードも有りますよ。
ちょっと常連さんが多いのが何ですが、溶け込んでしまえば何てことないです。
マスター、関西弁です。

書いているうちにのみに行きたくなってきた
でもなんだかビールメインだな。
ほかにも色々あるんだけど、今日はこんなところで。と言いながら来週は新居へ引っ越ししてる予定です。
今度は中華街あたりの生活になる予定。
あの辺りイマイチ、パッとしないから、結局元町側か馬車道側で飲むんだろうな。

2011年9月16日金曜日

【酒飲みの文化史】 青木英人著 源流社刊 平成19年

先日、東京堂書店のアウトレットコーナーで見つけた【酒飲みの文化史】、タイトルに惹かれて買って来たんだけど・・・。

出版社のHPから引っ張ってくると
主な内容=ワインの誕生・ビールの始まり・ローマ人の宴会・ゲルマン民族とワイン・蒸留酒について・ウイスキーの出現・酒類販売店について・ウイスキー反乱について・ナポレオンとブランデー・ イギリス世紀末の酒場・アメリカの西部の酒・禁酒法について・十九世紀フランスのカフェ・カクテルの流行とホテルのバー・ 日本の酒作りのはじまり・源平武将と酒・輸出された日本酒・居酒屋・飯屋の出現・黒船来航と赤ワイン・鹿鳴館と宴会・日本のバーについて・カラオケの流行とバーやクラブ等々

正直、知識のある酔っぱらいのお爺さんの言葉をそのまま活字にした上、校正もしていないんだろうというお粗末な本。
内容の重複、誤字脱字、文字の変換間違いなど、出版社としてやってはいけない事のオンパレード。
肝心の文章も、翻訳文をそのまま切り取って乗せたのでは?と思われる個所や、日本語として少しあやしい個所、記述の順番を変えるべきと思われる個所など。酔っ払い感を出したんだろうか・・・。

著者は、民俗学博士・日本風俗史学会名誉会員、顧問(前会長)というから、書かれている内容は正しいんだろうと思う。

昔ビール造りは女性が行っていて、ロンドンやザクセンの法律では、悪いエール(ビール)を造った者は、処刑場に縛り付けて、泥水の池に入れられると決められていたとか、古代ヨーロッパではワインンは水割りで、蜂蜜や香辛料を入れて飲んでいたとか、中世ヨーロッパでも、二度漬け禁止ルールがあったとか、興味深い内容がある。

ちゃんとライターを立てて構成からやり直せば、面白い内容だと思うんだけど。
出版社の役割は、単純に活字にして取次に流すだけじゃないんだよなって事を再認識させてくれる反面教師な本。

2011年9月5日月曜日

タケダワイナリー

昨晩、行きつけのワインバーで、サッカーの天皇杯の話をしながら飲んでいた。
他のお客さんが、本日のお勧めスパークリングワインのタケダワイナリーをオーダーしながら、いつまで飲めるのかねぇって言ってたのが気になって調べてみた。

まあ、タケダワイナリーと言えば山形県の老舗ワイン製造業者。山形と言えば高畠ワイナリーもあるけど、こちらのほうが古いのかなって程度の認識。
個人的には、ここのカヴァは、ジュースっぽくてあまり好みじゃないけど、洞爺湖サミットでも出されたっていうから評価は高いんだろう。

で、最初の話。
自然農法で作られているここの畑の近所にゴミ焼却場が計画されていて、出来てしまえば、土壌汚染の心配等で自信を持ってワインを作れなくなるから廃業せざるをえなくなるって事らしい。
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/haut-pont/t/takedawinery_03.pdf
自然農法が偉いのかって思う人もいると思うけど、まあそれはそのワイナリーの方針で、ちゃんと評価を得ているのだから、周りがどうこう言うものじゃない。
一方で、ゴミ焼却場の話も住民にとっては深刻な話。誰も引き受け手が無いから、住んでいる人が少ない所にって話になったんだろう。

電気は必要だけど、原子力発電所はうちの近所はダメだよっていうのと同じ話だね。
誰かが犠牲にならなきゃいけないっていう発想はイヤだけど、現実そうなりつつあるっていう事が透けて見える本当にイヤな話だ。

まずはゴミを減らそう。
それから処分場で処理する有害物質を含むものの消費量を減らそう。
鉄道各社が節電ダイヤを元に戻すことを検討しているってニュースもあったけど、今のダイヤで不自由あるのか?(個人的には不自由ない。鉄道の相互乗り入れも多少不自由だけど無くたって全然構わない。)
そもそも15%節電出来ちゃうって、どれだけ無駄な事やってたんだ。
みたいな事を、ちゃんと考えてみてほしい。