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2023年4月23日日曜日

【Noism2定期公演vol.14+Noism1メンバー振付公演2023】2023年4月22日(土)17時~ りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場

 日本で唯一の劇場専属舞踊団として、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館を拠点に活動するNoism Company Niigataは、プロフェッショナル選抜メンバーによるNoism0(ノイズムゼロ)、プロフェッショナルカンパニーNoism1(ノイズムワン)、研修生カンパニーNoism2(ノイズムツー)の3つの集団があります。

以前から知ってはいたものの観る機会がなかったのですが、2月末に行きつけのお店でチラシを配りに来た方と少しお話をしたことがあり、観に行くことにしました。


観た感想を言えば、シンプルな舞台と照明が意外に豊かな表現力を持っているんだな、と。

鍛えられて無駄のない肉体の陰影と床や幕に映し出される影の(当然ながら)連動した動きの美しさと楽しさを感じました。余計なセットがあると動きの幅が狭くなるのでしょうが、そのような障害がなく、伸びやかな肉体とそのままの影が一体となった動きのあるビジュアルは一見の価値があると思います。

振付から意味を汲める場面もありましたが、そこは何も考えず人の動きを追っていました。セリフのない舞踊という形態を言葉で表現するのは難しいので、そこが興行としては難しいところなんでしょう。


Noism1メンバー振付公演

1. Ananta   演出振付 糸川祐希

2. あなたへ  演出振付・出演 坪田光

3. 器     演出振付 樋浦瞳

4. 自転・公転 演出振付 中尾洸太

Noism2定期公演

5. Noismレパートリー「Bach Program」


2022年10月6日木曜日

【第34回ふるまち新潟をどり】令和4年9月23日 りゅーとぴあ劇場

 新潟に宗家を置く市山流の発表会。

踊り手は古町芸妓が総出で務めるので、お座敷踊りと勘違いしそうですが、そうではないことを再確認できる…というか、他にも興行の場があってもいいんじゃないかと思える演目でした。

「勝ちなのり・どじょっこ」では相撲の四股やどじょうすくいなどの所作が入る滑稽な踊りで、これは相当難しいんだろうなと思いますが、それを見事に踊り切ったあおいさんには古町を代表する芸妓としての力量を感じました。

「長唄 春調娘七種」は、普通のお座敷では演じることが不可能なものでしょう。

おめでたい席に万歳師に化けた曽我兄弟が小鼓や大鼓を打ち鳴らしながら父の仇をとろうと画策するのを静御前が七草を叩きながら止めに入るという奇想天外な話。市山流にのみ伝承されているという踊りだそうで、あやめ、紅子の若武者姿、和香の静御前がりりしいのですが、後見の方々の動きも大変で、まさに一座で創る舞台です。

市山流も、習う人のすそ野が広がれば観る機会も増えて、文化としても広く認知されるのだろうなと思います。


演目

1. 長唄 松づくし

ひろ佳、梨江、いち弥、舞衣子

 芸妓一人につき松の扇2本を使い、いろんな形の松を作り華やかに踊ります。

 まだ拙いところがありましたが、そこは伸びしろ。

三味線 あおい、あやめ、和香

唄   紅子、結衣、菊乃

笛   藤舎理生

小鼓  望月初寿三

立鼓  美樹

大鼓  望月善美

太鼓  たまき


2. 長唄 手習子

志穂、咲也子、ふみ嘉

 3人の寺子屋帰りの娘が傘と手習い帖を小道具にかわいらしく踊るもの。

三味線 植松美名、小千代、岩田喜美子

唄   扇弥、守屋沙弥香、稲千代


3. 小唄三題

秋の七草

結衣

勝名のり・どじょっこ

あおい

辰巳の左褄(神田祭付)

菊乃


三味線 美和、福豆世

唄   延子、小りん


4.長唄 春調娘七種

あやめ(十郎)、和香(静御前)、紅子(五郎)


三味線 植松美名、小千代、岩田喜美子

唄   扇弥、守屋沙耶香、稲千代

笛   藤舎理生

小鼓  美樹

立鼓  望月初寿三

大鼓  望月喜美、藤舎千穂

2022年9月11日日曜日

田島征三 アートのぼうけん展 新潟市新津美術館

絵本作家として見たことあるな…という程度の認識しかありませんでしたが、作品展を観ると迫力のある絵に圧倒されました。

一見子供の描いた絵のようですが、線の力強さや構図・細かい書き込みで圧倒されます。

ものの見え方はいろいろで、子どもの絵は、単に技術がないだけではなく、子供にそう見えている…というか捉えているのかもしれない。それを確かな描き方で表現している。感情に訴える絵を描いているのだと感じました。

画風も現在進行形で変化しており、一時期、ピカソに影響されたような画風になりますが、やはりチケットの絵のようなものの方が力があるように感じました。


 

田島征三オフィシャルホームページ (mydns.jp)

2022年7月17日日曜日

第40回 新潟ジャズストリート 1日目

昭和39年6月16日に発生した新潟地震の直後に、日本公演中だったデューク・エリントンは、新潟の惨状を聞き、次に予定されていたハワイ公演をキャンセルし、同年7月8日に東京・厚生年金ホールで「新潟地震救済資金募集・特別コンサート」を開催、収益金をすべて新潟市に贈ります。

そのエピソードからデューク・エリントンメモリアルとして2003年から2回行われている新潟ジャズストリート。

前々回はコロナ感染症の影響で中止。前回は1日のみの開催だったと思います。

今回は規模的にはコロナ前に戻った感じ…というか今年完成した古町ルフルにもステージが出来ていました。

その初日、3つの会場の感想を。


〇立野クインテット 立野修史(sax) 元坂臣子(tp) 菅礼子(p) 儀保努(b) 畑賢人(ds)

会場は西堀のロイヤルホストの近所にあるジャズ喫茶スワン。小さな箱だけど音がいい感じに響きます。ただ、一番奥のピアノの音が少し小さく感じました。

フロントにサックスとトランペットという編成で、MCもこのお二人の掛け合いです。

ベースとドラムのリズム隊が演奏をしっかり支えています。


〇NNQ 小野塚豊(ts,fl) 折谷さえこ(vo,fl) かねだまさこ(p) 前田幸一(b) 齋藤良太(ds)

会場は西堀でもやや白山神社寄りのジャズ喫茶A7。ここはトイレが演奏スペースの奥にあるので、ライブ中にはトイレに行けないという…w

オーソドックスなサックスをフロントに据えたバンド。

ジャズストリートのために編成されたということですが、音のバランスがい感じでしたが、フルートを遣った曲は少しもったいない感じ。


〇スマート・サンセット グラシャス坂井(津軽三味線,沖縄三線) 猪俣優子(per) 永守健治(g) 石本淳一(b) 多田葉子(cl,sax)

会場は礎町のドコモの下手にあるブルー・カフェ。

基本、ジャズストリート限定バンドだったのが、昨年関東でも演奏をしたとか。

新潟市出身の津軽三味線奏者、グラシャス坂井(澤田成右衛門)とその仲間たちによる民謡やワールドミュージックのジャズアレンジ。

クラリネットがよく唄い、ベースとパーカッションが地道に切れ良くリズムを刻みます。

三味線とアコギの共演を聞くと、やっぱり三味線は打楽器なんだなと感じました。

佐渡おけさ、両津甚句、昼まま(故 桂枝雀の出囃子)、砂山(中山晋平バージョン)といった曲を、来歴から展開していくスタイル。

もう少し三味線が前に出ていいかな…


2022年1月30日日曜日

【能の楽しみ「海人(あま)」編】佐々木多門、友枝真也、塩津圭介、ゲスト 北澤秀太 進行 梅内未華子 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 能楽堂 2022年1月29日

 りゅーとぴあで行われていた能楽講座「能楽師に聞く能の楽しみ」の第3回目。「海人」は世阿弥の“母である海人が我が子の将来のために自らの命をかける様がドラマチックに描かれ、子を思う母の愛情が色濃く感じられる曲目”

能の成立より前の曲で世阿弥が手を入れたと考えられるとか。

出演予定だった大島輝久さんが新型コロナウイルスの濃厚接触者になってしまった(陰性でも待機期間がありますからね)ため欠場。

個人的には面打師の北澤さんのお話に興味があったので行ってみました。

能面を打つ人って、どういう方なのか。

やはり職人さんの世界ですが、面をかぶる人とのコミュニケーションは欠かせないので、頑固職人ではいけないようです。面を打って引き渡し、初演を見るまでが仕事とか。

面を打つ作業自体は室町時代から変わっていないのではないかとか、面を打つ道具は刃物を作ってもらい、柄や本体は自分で自分の体に合う大きさに作るとか。(何しろニーズがないので既製品なんてないという事もあるようです。)

面は裏側も大事というのは、以前とこかで聞いたことがありますが、実際に打つ人と着ける人の口から聞くと重みが違います。

面のお話を興味深く聞くことが出来ました。

シテの佐々木さんに、面を打つのにかかる時間を訊かれて、答えた後に「そのくらいでできるんですか」と突っ込まれて「いや、集中してやればという事で…」と、慌てていたところはコロナが流行していなければ笑いどころだったんでしょうね…

面をシテのお三方が手に持って客席へ見せてくださるのですが、小面(若い女性の面)にあごがあって、しかも割れているのに初めて気づきました。

小面は北澤さんが打った泥眼(目に金が入っている、この世ならざる者を表す)の面です。

普段舞っているところを客席から観ていて気にしたことがなかったのですが、面の角度により様々な見え方がするのでしょう。

終わり近く、塩津さんがこの面で海人の竜女を舞われたのですが、まったく違和感なく気にならない。

さて、その竜女の衣装のお話で、鱗柄の衣装は力強さを表現するもの、襟の重ねの色にしても力強さを表現する組み合わせであるという説明がありました。

そういう、約束事が失われた現代では知るところから。言葉も違いますから、より深く味わうにはそういう知識が必要です。

観客も昔の言葉で滔々と謡われるものを理解しつつ見るというのはそれなりのハードルですから、ある意味、教養・ステータスとして観る感じになっていると思います。それはそれでよいのですが、せっかくの物語をもう少し気軽に楽しめないかなとも思います。

日本の伝統文化を継承するには、今生きていない言葉であれば、いかに生かすか。失われた習慣であれば、いかに自然に見せるか。そして、いかにそういうことを学ぶ場を作るかが大切な気がします。

「海人」の原曲は能以前の猿楽。能の完成者とされる世阿弥が、表現を変えているわけで、その時代の演者が時代に合わせて修正するのは、むしろ自然。

理解に知識が必要な古典は古典として残し、より平易な言葉を使った新しい能の形があると広がりが出るのだろうと感じました。

2021年12月11日土曜日

【にしかん】監督 椎屋知大・塚越夢・伊藤菜  2016年12月13日Web公開

 

区役所が製作に関わった映画という事で、少し気になっていたのですが、Webで観れるのだけれど、自分はPCやスマホじゃ落ち着いて観れない性分。ちょっと立ち寄った図書館のAVコーナーでDVD(多分、普通にダウンロードしたもの)があったので借りてみました。

大体、行政が映画製作するなんてありなのかと思うけど、それが観光振興になったり知名度を高めることになればいいという判断なのだと思います。

新潟市西蒲区では、年に一度秋に上堰潟公園で行われる「わらアート」でも武蔵野美術大学の学生の協力を得ているし、そんなつながりで映像もって話しだったんでしょうか。興味を持って移住してくれる人がいればという事なのかな。何しろ新潟市の中でも高齢化率が高い方なので、危機感持っていろんなチャレンジをしている印象があります。

まあ、映画製作と言っても、撮影機材は安くなっている上に取り扱いも楽になり、性能もいい。美術大学なら一揃え持っているだろうし、実習を兼ねてやればスタッフ費はかからないし…という事で、一番の大物であるキャスト費をどうにかすれば、こそっと予算通るくらいの額で収まるのかもしれません。

しかし48分の短編映画で、地元PRは必須条件なのでしょうから手際よくストーリーを進めないと、よくわからない映像になってしまうだろうし、地元の人に演技指導をしても限界はあるだろうし…脚本は悩んだんじゃないかなと思います。

それに、Web配信だけどシネスコ…PCはまだ何とかなるとして、スマホでシネスコかあ。横にしたらフル画面で見れるのかな?


友達がいなくて、子供の頃からヒーローになりたかった気弱で自信のないアフロ頭の20歳の男が一人暴走族の総長を名乗って族車の二輪で夜中じゅう走って辿り着いたのが新潟市西蒲区で…というところから始まるご当地映画崩れの自主映画。まあ、嫌いではないですけどね。

一番驚いたのは、音楽がちゃんとしていたことだったりします。

しかし、西蒲区としてはあれでよかったんだろうか。

まあ、よかったので次の「ハモニカ太陽」に続いているわけでしょうが。


https://www.nishikan.info/nishikan#/movie/


2021年11月7日日曜日

レストラン キリンのオムライス

 新潟総鎮守 白山神社から古町商店街へ向かう信号を渡ったところにある老舗洋食店…と言っても、ほとんどの人はオムライスしか注文しないらしいというかメニューからもオムライス推しがにじみ出ているレストランキリン。


多分、普通のオムライスの3倍はあろうかという量は、思ってたのと違うと感じる人もいるだろうなあ。しっかりとした味付けで食べ飽きないけれど、食べきれない人はいそう。

お値段は1300円だけど、グラム単価でいえば安い…のかw

内装は昭和レトロな感じ。

2021年5月3日月曜日

にいがた文化の記憶館 企画展「日本映画初の女性脚本家 水島あやめ」

 水島あやめさんは日本映画界初の女性脚本家として松竹蒲田撮影所で活躍した方。現在でも脚本家が目指す賞の一つである城戸賞として名を残す松竹の名プロデューサーで撮影所長であった城戸四郎さんの指導を受けたサイレント映画時代の脚本家で、後に小説家へ転身。児童文学の翻訳も行っています。

サイレント映画の脚本家…セリフが聞こえない映画の脚本とはどういうものだったんだろう。セリフの抑揚より見てわかる表情や体の動きが重視されたんだろうな。そうするとセリフよりも見てわかるシーンの表現力が重視されたはずで、今の脚本とは違うものだったんだろうと想像しますが、小説家志向の水島さんにとって居心地がよかったかどうかはわかりませんが、トーキー時代の到来とともに求められる作品にも嫌気がさして松竹蒲田撮影所を退所して小説家に転身して成功を収めたところを見ると現代にも通じる脚本が出来ていたのだろうなと思います。

彼女は六日町の裕福な家の生まれですが、それゆえ地元の学校ではいじめられたと言います。母親の実家が書店で幼いころから書籍になじんでおり、小説家を志すようになったとか。

母親は後妻で彼女の大学進学などで家族と折り合わなかったため、後に彼女とともに東京で暮らし、没しています。彼女自身も家族を持たず千葉の老人ホームで没。

男社会だった映画の世界で活躍し生き残る。その後も家計を支えて自活するという事は、いろいろな葛藤があったのだろうなと想像できます。

にいがた文化の記憶館は、新潟出身の著名人の記録を集めた場所ですが、水島さんのあこがれた少女小説の元祖と言える吉屋信子さんも新潟出身。またスター女優第1号と言われ、水島さん作品にも多く出演している川田芳子さんも新潟にある市山流宗家の妹で新潟出身とそれぞれ常設でプロフィールが展示されています。


2021年4月4日日曜日

【柳都新潟 古町芸妓 あおいの歩く道】 著者:小林信也 新潟日報社 2021年3月3日 初版第1刷発行

 古町芸妓のあおいさんと言えば、当時一番の売れっ妓だった春花さんと写ったJR東日本の新潟観光のポスターが貼っては盗まれるという騒動を引き起こした人気のある芸妓さん。春花さんが結婚で芸妓を廃業した後は一番の売れっ妓として古町の花柳界を引っ張ってきた人です。

これは新潟日報の夕刊にあたる「おとなプラス」の連載をまとめたものだけれど、なかなか知ることのない芸妓の世界や彼女の考え方を知ることが出来て興味深かったです。

どの業種でも一流の人は問題を他人事にせず、それでいて前向きなんだな。

新潟では古町以外は廃れてしまったけれど、かつては他にも花柳町はあって、そういうところは今でも細々と続けている呉服屋さんやお茶の道具を扱う店がありそれと知れる程度ですが、古町には日本舞踊市山流の宗家があり、その弟子に古町芸妓の方々がいる。古町芸妓は他と比べて派手な簪で飾ることがないように思いますが、それはやはり芸事を本分とするからなのでしょう。

柳都振興という会社を作り新人の芸妓さんをその会社の社員という形で育成することで芸妓文化を残そうという新潟の旦那衆の知恵と意地があり、あおいさんのように芸妓という仕事に誇りをもって向き合う人もいらっしゃる。

文化は生き物ですから、周りがどう考えようと本当に向き合い続ける人がいなければ廃れるものだと思います。

個人的には何とか残ってほしいと考えています。


新型コロナウイルス感染予防対策で大打撃を受けている飲食業界の中でも宴席が中心である料亭、その席で活躍する芸妓さんにとっては特につらい状況だというのは想像できます。実際に廃業する料亭も出てきています。

そのような状況からか本書の売り上げも一部は関連団体へ寄付されるとのことです。


2018年4月14日土曜日

明治大正昭和館(新潟県安田町)

新潟から津川に所用があって車で移動していた時に、道路からふとこんな建物群が見えました。
昔の建物や廃線となった蒲原鉄道の車両や駅の看板など一か所に集めてみましたと言う感じ。
朽ちかけた看板を見ると「明治大正昭和館」と書いてあります。
移築するだけで結構なお金がかかっただろうに…と思いますが、それぞれもとにあった場所にあれば壊されるだけのもの。こうやって朽ちるまでたっているのが良いのか悪いのか。









2016年4月13日水曜日

新潟県の来年度新卒採用予定アンケートから思う事

今日の新潟日報朝刊に新潟県の主要140社の来年度の新卒採用予定のアンケートが出ていました。
 今年度と較べて増やす予定があるのは33.6%。増減は別として採用人数が多いのはコメリの大卒200名、短大100名、高卒20名。県内最大手の第四銀行は大卒+短大卒120名、他に100名を越えるのは東北電力の130名だけど、東北電力の本社は宮城県なので県外での勤務者が多くなりますよね。

一方、来年どれだけ新卒者がいるのかと想像すると、そりゃ新潟にはいないよねって思います。大手だけが就職先ではないけど、新潟の主要企業と言っても全国レベルで大手と呼ばれる会社は一握りだし、雇用条件はお世辞にも良いとは言えません。
雇用条件に関して言えば、 私が新潟で就職先を探すと言った時にハローワークの担当者は「労働時間も長いし賃金も高くないですよ」とお勧めしない様子でした。まあ生まれ育った所だから知ってるんですけどね。
新潟に引越して、行政が少子高齢化や人口流出の阻止の対策をしているニュースを見て、外からそういう目で見られている事を知っているんだろうかと感じます。
新卒偏重と言われる日本の雇用システムで、企業の新卒採用が少ないとなれば、土地に魅力を感じるか、財産があるか、家庭の事情がある人以外は新潟で就職しようと思わない人が増えるのは当然の話です。

採用計画に関わった経験から言えば、新卒採用予定者が多いか少ないかは会社の規模や事業の将来性や戦略によるところですが、業績が苦しくてもゼロにしないのが理想だと思います。それには社内の世代間ギャップを減らす事、将来の会社運営に対するリスクヘッジという意味があります。
逆に言えば、新卒採用人数の増減が景気の現況と関連づけられる経営の信頼性は高くありません。会社のこれからを考える時に今の景気に左右されて考えるのはあまりにも危ういからです。
最初に挙げた会社は事業規模も大きいですし、今後の事業計画から必要な計画だろうと思います。
多くの企業で求められるのは即戦力なわけですが、いきなり即戦力になるケースなんて特殊なケースですから誰かが人を育てなければならなりませんが、今の会社はそれを放棄している所が多いのです。
求人しても採用しないのは求めるレベルの人が応募してこない→その業務がうまく回らなくて思ったような成績が上げられない→会社の業績が上がらない→労働条件の改善がされない→求める人が応募してこない…
地域を発展させるには、そういうスパイラルから逃れるにはどうするのか考える必要があります。
新卒採用の情報は、そういう観点から見るのが正しいんでしょう。

2015年11月27日金曜日

ハザ木(新潟市西蒲区)

昔は田んぼの脇に並木があって、そこに横棒かけて刈り取った稲を掛けて干していた。
今はほとんど乾燥機で、そんな光景は滅多に見る事が出来ない。
刈り取りも手鎌で行っていて、それを束ねて掛けて干して…すごい重労働だったと聞いている。
稲代造りや田植えから稲刈り、乾燥、脱穀…
家族や親せきや部落の人たちが協力してコメをつくっていたころの名残として普通に見る事が出来るのがこのハザ木。

2015年11月25日水曜日

白根給水塔(新潟市南区)

昨日、塩俵橋をUPしたけど、そこからずっと、ずっと中ノ口川を遡っていくと給水塔がある。
昔はこの塔から水道に水を流していたのだとか。
今はもちろん使われていないけど、モニュメントとして保存されている。
となりには小さな和風庭園。
堤防の下には、かつて浄水場があって、今は公園として整備されている。
公園と言っても多少の遊具はあるくらいの、結構な広場。
大凧合戦の季節には、この公園で弁慶組(この町内の凧)をつくっていたりする。

2015年11月24日火曜日

塩俵橋(新潟市南区)

なんか趣があると言うか、いや良く見ると補修はしてるけど壊れかけてるじゃん…って調べたら
http://www.city.niigata.lg.jp/minami/kohoshi/minamikaze/h25/minami_1117/minami_159_3.html


車両通行止めって言ってもバイクはOKなの?いや、せいぜい原チャリまでだな、あれ。

これ、外観保って何とかならんかね。いやマジでちゃんと直して観光資源にしよう、映画のロケ呼ぼうとか言っても、来年架け替えになるのか。ちょっと残念だな。
とりあえず、まだ渡れるうちに渡っておこう。