2010年10月31日日曜日

「見える暗闇」ウイリアム・スタイロン著(大浦暁生訳)1992年

2年くらい前、知人の役に立てればと、うつ病に関する資料を探していた。
その時思い出していればね…。

今、“何かない”って人に相談をされたらこの本を推薦する。
すっかりこの本の存在を忘れていたというか、身近にそういう人がいないと、真剣に読まないってところがあるんだろうなって読み返して思った。
著者は「ソフィーの選択」の作者。

自らの経験で、うつ病の怖さ、何を感じるのか、どう考えるのか文学者の言葉のメスで語っている。(彼をもってしても、言葉では表現できないというけど、何をし、どう考えたかを書く事で読者に伝えることに成功していると思う。)
とっても貴重な本だ。

アルビレックス新潟VS鹿島アントラーズ 2-1 in東北電力ビッグスワン

行けなかったのが悔しい、とってもシビレるゲームだったみたい。
後半、インジュリー・タイム(45+1分)、勲の決勝ゴールで2位鹿島に勝って8位浮上。
でも、次の磐田戦はマルシオ出場停止かぁ…。
次勝たなきゃ、来シーズンにつながらないよ。

今日は鹿島戦

この所、オフシーズンの主役か!って感じのアルビレックス。
いろんな雑音を封じる意味でも今日のゲームに集中しよう。

とにかく、今年も素晴らしいチームで、ここまで戦ってきた。
今シーズン残すところ7試合。
このメンバーでできる最後の7試合、一つ一つ大切に勝っていこう。

第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会

昨日、YSCCからお知らせが来ていた第34回地域サッカーリーグ決勝大会。

上位2位までに入ればJFL昇格。3位のチームはJFL17位のチームと入れ替え戦。
アルビレックスもかつて北信越リーグからJFL、J2と歩んできて、現在のポジションにある。
(昨年は、松本山雅とツエーゲン金沢が北信越リーグからJFLに昇格したね。)

で、YSCCは2年連続でこの舞台に挑むわけだけど、予選ラウンドの同じグループにSC相模原って…。(天皇杯神奈川県決勝と同じかよ。)

レギュレーションは、A・B・C3つのグループに分かれてリーグ戦。
1位はそのまま決勝ラウンドへ。2位のチームの中で得失点>総得点>PK戦の得失点差、最後はくじ引きの要領で最上位のチームが決勝ラウンドへ進み、4チームでリーグ戦を行うというもの。
一番のポイントは、予選ラウンド11月21日から23日の3日続けて3試合、決勝ラウンド12月3日から5日の3日で3試合と、とにかく連戦のため、選手層の厚さと試合会場、対戦相手との兼ね合いが結果を大きく左右する。

試合会場は、予選ラウンドが、A:ひたちなか、B:藤枝、C:春野。決勝ラウンドが市原。
YSCCは、ひたちなかと、地理的には恵まれたかな。(他は、同じ神奈川のSC相模原、山口、大分)
しかし、Bの藤枝(他は兵庫・岩手・北海道)、Cのカマタ―レ(同じく福島・長野・埼玉)って、地の利有り過ぎ。
この日程でこれじゃ、決まりでしょ。
Aは、SC相模原の秋葉(監督兼)、船越両選手には悪いけど、YSCCに勝ち抜いてもらわなきゃ困るね。
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2010/chiiki_league/schedule_result/schedule.html

台風

昨日の台風。
がけ下は時々エライ突風吹いていた。
こんな日でもAPECの警備の警官の人たちは、白いカッパ着て歩いてる。ご苦労様。
そんな他県から来た警官に道聞いてる横浜ナンバーのRX-8・・・。

今夜は大雨かと思っていたけど、意外と大したことなくというか19時過ぎに491に入った頃は傘の要らない小雨。
店を出る頃には上がっていて、ただ強い風に揺さぶられたのか山下公園通りの歩道は銀杏の地雷原が出現していた。

ALCで軽く飲んでの帰り、頭の上は明るいのに南東の空は真っ黒。
見つめていると空に吸い込まれそうなくらい。

今朝起きて、曇り空を眺めながら山下公園へ散歩。
山下埠頭には接岸する貨物船は無く、三角波に水鳥が揺られている。
鳩が、寒そうに群れて丸まっている。

沖を見ると、大黒埠頭がターナーの絵の50%くらいの煙り方。
今日は、まだ降るのかな。

「世界の涯ての弓」(林巧著)1998年

この頃、ちょっといろいろあったなぁ。
1998年は、ワールドカップを観にフランスへ行って、公園でボールを蹴って、リヨンでゴン・ゴールを観た年。

人は書きたい物語があって、物書きになる。それを書いてしまった後、どうするのか。または、どうなるのか。
この作品で、それの一例を感じる事が出来る。
作者はどうしているのかなと思って、ネットで検索してみると、彼はまだこの世界に囚われているようだ。それだけ大切な世界なんだと思う。

なかなか書きたいものを満足な形で表現するのは難しいけど、彼は多分それをやってしまったんだなと思う作品。
舞台は香港返還直前の東京~香港で、筒井康隆さんが「極北の幻想文学」と評した作品。
この作品を読むと、無性に弦楽曲が聴きたくなる。
ああ、かつて世界はそうあったんだって思う。

この本を読んだ頃から、自分はどう変わったのかな。

2010年10月28日木曜日

「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」ジョセフ・E・スティグリッツ著(鈴木主税訳)2002年

その昔読んだなって本を語る第2弾。


2002年か・・・。6月はワールドカップで新潟やら長居やら行ってたな。日本代表のゲームも観たし、ベッカムもエトーも生で見た。
って、本の話でした。

著者はクリントン政権の大統領経済諮問委員会委員長で、その後世界銀行の上級副総裁兼チーフ・エコノミストを2000年まで務めたという人物。2001年にはノーベル経済学賞を受賞している。
こんな本読んだっけ・・・、と思って読みだしたら思い出した。

この本では、グローバリズムは世界を豊かにするもので、そういう事例も多くある。しかし、その政策を行う機関が政治やイデオロギーに囚われ、正しい決定が出来ないから世界が不幸になるのだという事を、著者の経験を交えてわかりやすく書いてある。(と記憶している)
途中で再読するのをやめたのは、何だかんだ言ったって、この人もアメリカ視線からしかモノを見れていないからねって思ったのを思い出したから。
基本、今の世界で生きていればグローバル化は当たり前。でも、そのルールは違ったりする。中国なんて統制国家が他の民主国家と同じ顔で同じ市場に参加したりしているのが良い例。
それが悪いのかと言えば、個人的にはそれはそれで認めてあげればいい事だ。それはいつまでも続くものではないと思うし。
でもね、それは不幸の再生産だよね。
今日日(きょうび)あれだけ経済発展が言われ、日本のODA援助を受けていながら日本を超えて世界第2位の経済大国になるというのに、大学を出ても仕事が無い低所得者層を抱える羽目になっているのは、その成長が他の国と比較した低コストに依存するものであるから。
そこにあるのは多くの人間に仕事と所得を分配するだけの経済力は無いという事実だと思う。というか、そういう政策を政府がとっている。これは世界銀行やIMFとは関係のない事だよね。
つまり、彼の言う「おれたちがちゃんとした援助をしてやらないからダメなんだ」という事でもない。
確かに腐った援助や支援対策も多くあるんだろう。彼の経験を読むと、そういう人たちに、むかっ腹が立ってくる。
と同時に、そういう者から援助を受けなければならないとか、彼らの言う必ずグローバリズムに乗らなければならないなんて事があるのか?とも思う一冊だった。(と思う)
そもそも、誰にでも平等で幸福なグローバリズムなんてあるわけがない。
経済学者の言う事なんて、あてにならないし。

2~30年くらい前にレスター・サローって人が書いたゼロ・サム社会って本があったけど、そっちが現実感があるな。
ドラッガーがはやっているくらいだから、サローも来るか?
来ないと思うけど。

2010年10月26日火曜日

木枯らし?

今日、結構強い風が吹いている。
冷たい風。
会社で、木枯らし1号だって言ってた人がいたけど、そんな感じかな。
ちょっと雨まで降ったり、寒い1日だった。(と言っても、帰り際に警備員さんに聞くと13℃だった。)

がけ下に帰ると、猫が寒そうにあちこちで丸まっている。
追いかけっこで銭湯の板の間に上がる猫までいる。

「戦争の法」佐藤亜紀著(1992年)

この間の古本売却作戦の結果、久しぶりにいろんな本を発掘したので、とりあえず再読してみる事にする。
その第1弾に選んだのが「戦争の法」

第3回日本ファンタジーノベル大賞受賞作「バルタザールの遍歴」から中毒になったものの、舞台が日本、それも“1975年、N県が分離独立の親ソ政府が生まれ~”というストーリーに二の足を踏んでいたからに他ならない。だって、中世~近世ヨーロッパを舞台にした作品ばかりだったからね。
で、読んだのは1995年頃だったと思う。う~ん、もっと早く読むんだったと思ったのを覚えている。
でもその後、日本を舞台にした作品を書いていないんだよね、多分。
だからといって、不出来という事は無い。
というか、魅力的な人物造形や伏線の張り方なんてすばらしいと思う。
というか、舞台が日本のせいか、わかりやすい。
いや、もっと評価されてしかるべき傑作だと思う。
現在は文春文庫から再刊されているみたいだけど、どうして新潮社は、この才能をわからなかったんだろう。
「鏡の影」と「日蝕」の問題なんて、当時の文芸担当の不明だよね、多分。
本の装丁は、新潮社版の方が好きだな。

2010年10月24日日曜日

2010年10月23日 FC東京vsアルビレックス新潟 in味の素スタジアム 1-1

最後のワンプレー。マルシオがPKを権田に阻止されてホイッスルだった。
まあ、そのプレーだけ観たら勝ち点2を落としたってことになるけど、内容的には引き分け上等って感じだった。

FC東京の大黒、石川の決定力の無さは深刻。あれじゃ確かに今の順位にいるのも納得できる。
後ろでブロックを作って、平山にぶつけたり、スペースに出して大黒、石川を走らせる。
(後半は平山の位置取りが低くなってたけど。)
コンパクトに守るアルビレックスは、自陣に向かいながら守ることになるから守りづらい。攻撃側はチャンスもたくさん作れるってこと。
アルビレックスとしては、パスの出し所を潰すか、ラインを下げてスペースを消すか。
結局、両方やらなかった(できなかった?)んだけど。
新潟は、大島の交代が大きかった。
彼が下がって前線のポイントが消えたせいで、FC東京のディフェンスラインの攻め上がりが増えたしね。
千葉ちゃんから大輔への交代は、何かトラブルかと思ったけど、そうではないみたい。
その大輔は、難しい時間帯を締めてくれた。ひょっとしたら、この試合いちばんの収穫だったかもしれない。
亜土夢も、よくボールを追っていたけど、周りの選手との位置関係、どうだったんだろう。

マルシオはいらないカードもらってしまった。
これから、カード累積による出場停止が効いてくるだけに、落ち着いてプレーしてほしい。

2010年10月19日火曜日

ヴェルディの存続決定とアルディージャの事

ここんとこ、周りで話題になっていたヴェルディの存続問題。
無事にスポンサー(ゼビオとのこと)がついて存続が決定したらしい。
いやぁ~めでたいって、あんな育成持っているクラブ潰れたら、受け皿ちゃんと用意できなかったらサッカー界の損失だもんね。
しかし、よみうりランドのグラウンドはどうするのか。
噂じゃ、家賃高い(年間1億超えるとか)もんね。

アルディージャの入場者水増し問題。
結構シャレにならない数。
社長の辞任と取締役2名の処分だそうだけど、マーケティング的にJリーグが被ったマイナスイメージをどうやってリカバリーしていくのか。
野球や映画なら、どうせまた吹いてらで終わるんだけ、実数を公表すると公言して、利害関係者にプレゼンしているわけだから、一緒にはできないんだよね。
今シーズン、大宮の社長の語るビジョンが素晴らしいって移籍した北野の立場は・・・。

2010年10月17日日曜日

変な感じ

来月、APECが開かれるという事で、この所警官の人々がやたらと多い。
いろいろな所から応援に来ているらしく、見かけたナンバーだけで札幌、福井、富山、長野、松本、静岡、青森。
クイーンズ・スクエアに静岡県警の制服を着た人が立っていたり、桜木町駅で青森県警の制服の人が立っていたり。

居ながらにして、日本各地に旅行した気分?
んなわけないか。

アルビレックス新潟 VS 名古屋グランパス 4-1(J1第26節 新潟スタジアム ビッグスワン)

貴章が移籍してから、こんな派手な勝ち方初めてなんじゃないかな。

ゲーム観てないし、情報も取ってないからわからないけど、代表戦を怪我で辞退した闘莉王が先発したあたりがポイントだったんじゃないかと思う。
万全に動けない選手がピッチに立つっていうのは、チームにとってストレスになるのは誰だってわかる事。
そんなに千代タンの信頼ないのかね。なんて相手のチーム事情はさておき、素直に“やったね!”って良い気分で過ごそう。

次のFC東京戦も、きっちり勝ち切ろう。

ゲキ×シネ「蛮幽鬼」 劇団☆新感線

劇団☆新感線の新橋演舞場での公演を映画スタッフが撮った作品。
いつも思うんだけど、アングル動き過ぎ。
今回は殺陣にスローを入れたりと、余計な演出も。
まあ、殺陣は派手すぎるくらい。それを溜めを作って観せようというのは、逆に殺陣の虚構を見せることにならないかな。
ストーリーも良いし、役者も良い。でも、それは演劇の空間のお話であって、変に色気を出して映画っぽくしようとは思わない方が良かったと思う。

お話は、遠い昔、留学の地で学友の讒言により(と思われた)親友殺しの無実の罪で島送りとなった主人公が、謎の囚人の力を借りて脱獄し、復讐のために帰国する。その故国では…。復讐とは何なのか?愛とは?を問う、ミステリー仕立ての恋愛アクションドラマ。
笑顔の殺し屋 堺雅人さん、ずっと笑顔っていうのも疲れたでしょ。

しかし、まあ劇団☆新感線は相変わらず凄いわ。

本を売りに

溜まりに溜まって本のがけ崩れが起きそうなので、適当に見繕って本を売りに行く。
単行本22冊+新書本6冊+文庫本19冊=47冊が2,070円
高いのか安いのか。

今回は、以前から読んでいた日本ファンタジーノベル大賞受賞作の本を結構売った。
数年前までは必ず購入していたんだけど、傾向が違ってきていたので。
ただし、酒見賢一氏「後宮小説」、佐藤亜紀氏「バルタザールの遍歴」、池上永一氏「バガージマヌパナス」は売らない。あ、西條奈加氏「金春屋ゴメズ」も残しておいたんだった。

「桃山ビート・トライブ」(天野純希氏/第20回小説すばる新人賞受賞作)は、昨日文庫本を買って本日売却となった。
桃山時代のバンド・ストーリーって着想は面白かったけど、構成が小説のHOW TO本そのままって感じで、雪崩警報の出る家の書庫には保管できないと判断したのでした。

それにしても「ピストルズ」(阿部和重氏)の単行本150円か。

2010年10月16日土曜日

本日の夕食

毎度おなじみ味奈登庵の大もりと、かき揚げ天。
かけ揚げは、桜エビでもないけど、そんなのとかぼちゃ、にんじん、たまねき、さつまも、青い葉物なんかが揚げてある。
大もりは、写真で見ると分かりにくいけど、結構な量だ。
まともにつけて食べてたら、そばつゆ1つじゃ足りないほど。

この上の富士山盛りというのがあるんだけど、チャレンジする気にはなれない。(つゆ足りないし)

秋の行事

久しぶりにがけの上をぶらぶら。
雙葉学園の前。
学祭か。そんな季節だなぁ。

2010年10月11日月曜日

久しぶりにDVD「2000年U-23日本の勇者たち」を見てみる

2000年にトルシエ監督で、シドニー五輪に挑んだU-23日本代表。

そのメンバー選考前に出たこのDVD。
トルシエインタビューなんて、今聞いても、それなりに興味深い。

このDVDが出た頃は、まさにメディアとしてのDVDの拡大期一歩前(PS2がこのDVD発売と前後して発売されている。ま、ソフトがハードの発売に合わせたんだけど。)で、試行錯誤の時期だったのはあるけど、それにしても作り方にストレスを感じる。DVDの可能性を追求しているという意味ではとっても評価するんだけど。
なにしろ、この後のDVDはメディアの思想とチャレンジという意味で、これを超えるものは出てないと思うから。

この頃のメンバーを見てるとう~んとか、あ~とか思ってしまう。
10年前、ヴェルディは、まだ川崎だったんだとか、千葉は市原だったんだよなとか、フリューゲルスから京都に行った選手が多かったんだよねとかを含め。

そのメンバーは、
GK:小針清允(川崎V)・都築龍太(G大阪)・曽ヶ端準(鹿島)・南雄太(柏)

DF:宮本恒靖(G大阪)・松田直樹(横浜FM)・城定信次(浦和)・戸田和幸(清水)・中澤祐二(川崎V)・山口智(市原)・古賀正紘(名古屋)・辻本茂輝(京都)・中田浩二(鹿島)・市川大祐(清水)・阿部勇樹(市原)

MF:中田英寿(ASローマ)・藤本主税(広島)・平山智規(柏)・石井俊也(浦和)・ 明神智和(柏)・中村俊輔(横浜FM)・小笠原満男(鹿島)・本山雅志(鹿島)・酒井友之(市原)・稲本潤一(G大阪)・小野伸二(浦和)・遠藤保仁(京都)・

FW:廣山望(市原)・平瀬智行(鹿島)・柳沢敦(鹿島)・福田健二(名古屋)・山下芳輝(福岡)・小島宏美(G大阪)・吉原宏太(G大阪)・高原直泰(磐田)・北嶋秀朗(柏)

意外と引退している選手は少ないね。
この予選で、小野が大けがをして選手人生を狂わせ、本大会では、楢崎がオーバー・エイジで選出されてゴールを守っていたなんて事も思い出した。
松田、中田なんて、その前のアトランタでもバリバリの主力。
GKは、一人も引退してないね。小針は地域リーグかもしれないけど都築は湘南、曽ヶ端は鹿島、南はJ2熊本。
DFは城定、戸田、辻本の3人どうしてるんだろ。城定は、とっくに引退してるっぽいけど。辻本も引退した気が…。
MFは中田英、平山は引退。酒井は東南アジアだっけ。
FW、廣山ってFW枠だったんだ(今は東京V)。山下どうしてる?小島は引退したよね。

サッカーの裾野も広がって、いろんな所でプレーできるようになったって事も大きいね。

どん八再訪

三連休最終日、体育の日パワーで綺麗に晴れたんだけど、明日からあれもしなきゃ、これもしなきゃと憂鬱になりながら、2週間肉離れ気味の左腿のための温湿布買ったり、お金下ろしたりと山下公園通りを歩く。(産貿センターの1階にドラッグストアが出来たのだ。)

帰り、お昼近かったので、3月の激戦を懐かしんでB1のレストラン街へ降りる。
「ああ、浜志やってるな。ハンバーグステーキ食べようかな。」などと思いつつ、どん八やってネーだろうと奥へ進むと、営業してた。
食べたらアカンとは思ったんだけど、気が付いたらひれかつカレーM(880円)を注文していた。
と同時に、カウンター奥にいたおじさんが、半分残してリタイア。
写真じゃ大きさ分かりづらいだろうけど、皿のサイズは文庫本を2×2で4冊並べたくらいの大きさって書いたけど、家に帰って並べてみた感じ3×2か3×3くらいはあったかな。

普通Mといえば、ミディアム(中くらい)だけど、きっとここのMは“メガ”だ。
ちなみにLはLaugh(笑っちゃう)に違いない。
S?スモールではなく、スタンダードだろうね。しかしこの店のスタンダードは…。

自分は戦闘モードでひれかつカレーMとの戦いを開始。
普通の食堂の3人前以上はあるであろう皿との戦い。
しかし、キャベツの下までご飯敷くなよという・・・。

工事現場系の方が2名連れだって「元気出せよ」と、年長のおじさんがもう一人を慰めながら入って来る。
真後ろのテーブルに座ったようで、年長のおじさん「カツカレーS」を間髪いれずにオーダー。慰められていた方は「自分も・・・」と。
だんだん、慰めから「だから甘いんだよ」って、お叱りモードになった頃、後ろのテーブルに運ばれてきた気配。
「これS・・・。」慰められていた方のつぶやく声が聞こえる。
だろうね。十分他の店の大盛はある。
ホント、アマいね。

奥のテーブルに、観光に来たのであろう御年配の方々。
「大食い選手権みたい」という声が聞こえる。お年寄りには無茶な量だ。
店外のサンプル見ればわかるだろとは思うけど、念のため、お年寄りには「頼むな危険」くらいの看板を出すべきだ。

今回も何とか完食すると、もう汗だくだ。心地よい陽気なのに、なんでこんなに汗が出るんだろう。
お会計の時に、店のおばさんに「ご飯どのくらいの量あるんですか?」と訊いたら「量った事が無いのでわからない」との事。
自分が、ここのLを食べる日は絶対に来ないと再確認した。

ブログの更新

9月の終りから、すっかり更新を止めてしまった。

Googleのブロガーって予告なく仕様が変わったりするもんで、今回、何だかめんどくさいなって思ってたのが原因だけど。
とはいえ、ここまで続けてきたんだし、引っ越すのも億劫だし、読んでいる人のないブログでも、せっかく1年ちょっと続いたんだし、もうしばらくはとりあえず続けてみますかと、思ってみる。