劇団☆新感線の新橋演舞場での公演を映画スタッフが撮った作品。
いつも思うんだけど、アングル動き過ぎ。
今回は殺陣にスローを入れたりと、余計な演出も。
まあ、殺陣は派手すぎるくらい。それを溜めを作って観せようというのは、逆に殺陣の虚構を見せることにならないかな。
ストーリーも良いし、役者も良い。でも、それは演劇の空間のお話であって、変に色気を出して映画っぽくしようとは思わない方が良かったと思う。
お話は、遠い昔、留学の地で学友の讒言により(と思われた)親友殺しの無実の罪で島送りとなった主人公が、謎の囚人の力を借りて脱獄し、復讐のために帰国する。その故国では…。復讐とは何なのか?愛とは?を問う、ミステリー仕立ての恋愛アクションドラマ。
笑顔の殺し屋 堺雅人さん、ずっと笑顔っていうのも疲れたでしょ。
しかし、まあ劇団☆新感線は相変わらず凄いわ。
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