区役所が製作に関わった映画という事で、少し気になっていたのですが、Webで観れるのだけれど、自分はPCやスマホじゃ落ち着いて観れない性分。ちょっと立ち寄った図書館のAVコーナーでDVD(多分、普通にダウンロードしたもの)があったので借りてみました。
大体、行政が映画製作するなんてありなのかと思うけど、それが観光振興になったり知名度を高めることになればいいという判断なのだと思います。
新潟市西蒲区では、年に一度秋に上堰潟公園で行われる「わらアート」でも武蔵野美術大学の学生の協力を得ているし、そんなつながりで映像もって話しだったんでしょうか。興味を持って移住してくれる人がいればという事なのかな。何しろ新潟市の中でも高齢化率が高い方なので、危機感持っていろんなチャレンジをしている印象があります。
まあ、映画製作と言っても、撮影機材は安くなっている上に取り扱いも楽になり、性能もいい。美術大学なら一揃え持っているだろうし、実習を兼ねてやればスタッフ費はかからないし…という事で、一番の大物であるキャスト費をどうにかすれば、こそっと予算通るくらいの額で収まるのかもしれません。
しかし48分の短編映画で、地元PRは必須条件なのでしょうから手際よくストーリーを進めないと、よくわからない映像になってしまうだろうし、地元の人に演技指導をしても限界はあるだろうし…脚本は悩んだんじゃないかなと思います。
それに、Web配信だけどシネスコ…PCはまだ何とかなるとして、スマホでシネスコかあ。横にしたらフル画面で見れるのかな?
友達がいなくて、子供の頃からヒーローになりたかった気弱で自信のないアフロ頭の20歳の男が一人暴走族の総長を名乗って族車の二輪で夜中じゅう走って辿り着いたのが新潟市西蒲区で…というところから始まるご当地映画崩れの自主映画。まあ、嫌いではないですけどね。
一番驚いたのは、音楽がちゃんとしていたことだったりします。
しかし、西蒲区としてはあれでよかったんだろうか。
まあ、よかったので次の「ハモニカ太陽」に続いているわけでしょうが。
https://www.nishikan.info/nishikan#/movie/
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