リップヴァンウインクルと言えば、「野獣死すべし」という映画で松田優作が刑事の頭に拳銃を突きつけながら(だったと思う)鬼気迫る表情で話をしていました。
その話は。リップヴァンウインクルが飲んだ酒の名前(元の物語には無い)がキーになるのですが、この物語においてリップヴァンウインクルの物語が果たす役割は何なんだろうと考えてしまいました。
敢えて言えば、それまでの人生は長い夢で、夢から覚めて新しい世界が広がるんだという事でしょうか。
何が良くて何が悪いのか。何が本当で何が嘘なのか。
読み終えてそんなことを思ってしまう物語でした。
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