新潟Lとしては、試合の入り方が全てだったと思います。
相手のスピードについていけず、前半6分で2失点。
スカウティングが出来ていなかったのか、出来ていても選手がついていけなかったのか。
それにしても相模原のスリートップは脅威でした。
前半のうちに同点に追いつきますが、72分に3点目を決められて開幕4連敗。
観ていて、選手の距離感、意図の分からないプレイが結構あるなと感じました。
ゴールキックやスローインを簡単に相手ボールにしていてはリズムが作れませんし、何より疲れます。
また、ディフェンスのパス精度の悪さは、ピンチに直結します。
一方、北川、滝川の両サイドの突破、トップの位置に入る道上のディフェンスを背負ったプレイや献身的な動きは見る価値がありますし、上尾野辺のキックの精度はさすが。
途中交代した上尾野辺、北川両選手のコンディションが心配です。
そして、もう一つ心配なのが観客動員数。この試合はついに826人でした。
WEリーグの目指す数字には遠く及びませんから、リーグの存続を問われます。
ジェンダーを前面に出してスポンサーを集めている部分があるようなので、観客動員が絶対ではないかもしれませんが、観る人が少なくニュースにもならないリーグではいつ撤退されても不思議ではないと思います。
4万人のスタジアムでメインスタンドの1回のみ開放で1,000人は、見た目も良くないですね。見た目はサッカーに関係ないように言う人がいるかもしれませんが、なんだかガラガラだなとなれば観客や選手の気持ちに影響すると思います。
何より勝ち続けることが一番の対策ですが、交通の便が良く収容人員も少ない新潟市陸上競技場での開催を増やす、入場料を下げるなどの工夫も必要なのではないでしょうか。
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