2021年5月25日火曜日

2021WEリーグプレシーズンマッチ アルビレックス新潟L 3-1 ちふれASエルフィン狭山 2021年5月22日(土曜日) 14:00K.O デンカビッグスワンスタジアム[入場者数] 586人 [天候] 晴

今年秋から始動する女子サッカーのプロリーグ「WEリーグ」。13チームでスタートすることになりました。

ASエルフィン埼玉は市民チームでASエルフィン狭山として大宮アルディージャのサポートを受けて活動していましたが一昨年、地元企業のちふれが経営母体となっています。昨年はなでしこ2部を戦っていたチーム。狭山を支援していた大宮アルディージャは、なでしこチャレンジリーグ(3部相当)にいたFC十文字VENTUSを継承する女子チームで参戦…という事で埼玉県に3チーム、リーグ戦も奇数の13チームになったのかな…と思ったりします。

ちなみに埼玉にはこのゲームに出場はありませんでしたが、かつて日本女子代表の点取り屋だった荒川恵理子選手、守護神だった福元美穂選手が所属しています。

ゲームは両チームともパスミスが目立つ立ち上がりでしたが、球際に強く、両サイドを使ってゲームを組み立てる新潟優位に進みます。

先制点は新潟。27分に#7園田瑞貴選手のパスを#17滝川結女選手がシュート。GKが弾いたところ#34道上彩花選手が詰めて押し込んだもの。

狭山は新潟#26武田あすみ選手が埼玉の選手と交錯してピッチの外で治療している間、35分に#4橋沼真帆選手から#17松井彩乃選手とつないで#24吉田莉胡選手のゴールで同点に。武田選手はピッチに戻れないまま37分に交代しました。失点シーンのDFは人数が足りているように見えたのですが、一旦ボールを切りに行くなどピッチ上の判断が必要だったかもしれませんし、ベンチも準備が出来ていなかったように見えました。

後半、新潟#34道上選手が57分に2点目を、立て続けに59分には後半から入った新潟#9児野楓香選手のゴールで3点目で試合を決めた感じがあったのですが、その児野選手は82分に交代してしまいました。けがではなかったと思いますので後半に交代したばかりの選手がなぜ交代になったのかはわかりません。

ゲームはそのまま3-1で終了。

新潟は終始、78分に交代した#7園田、#17滝川両選手と#14北川ひかる選手の3人が攻守をけん引していました。

このゲーム、新潟の選手では良いポジショニングと的確なパスで3得点すべてに絡んだ園田瑞貴選手、滝川選手の積極的なプレイとドリブル、北川選手の献身的な運動量と攻守ともに体をうまく使ったプレイと質の高いフィードは特に見ごたえがあったと思います。本日はベンチに入らなかった絶対的な10番上尾野辺めぐみ選手が入ることで同のようなサッカーが見れるのか楽しみです。

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