アルビレックス新潟は、自分の地元にあるJリーグのクラブで、早川史哉と言えばその下部組織育ちで育成年代から日本代表に選ばれ、将来を嘱望されたサッカー選手。
その早川選手が高校卒業時にトップ昇格を断って大学へ進学した時は、プロサッカー選手を目指すのにもったいないな、ひょっとしたら新潟でプロになる気はないのかなとぼんやり思った。
その彼が大学卒業とともに新潟へ帰ってきて、期待されていたところでの発病。
彼が何を考え、どう決断したのか。子供のころからの目的意識が闘病生活にも反映しているようだ。
なりたい自分があるというのは強い気持ちが持てるんだな。
自分の子供のころなんて…いや、自分なんて高校生になってからでさえ、とやかく言われるのが嫌で周りに合わせることがあったな。
彼が病気になったときの態度は、亡くなった身内が病気になったときにも経験があるもので、そんな風に思っていたのかもと考えると、ちょっと切ない。
目標を持ってブレないこと、出会った人たちを大切にすること。
そして、思いやりを持つこと。
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