好奇心が強い日本酒好きが近寄ると危険と言われているのが越後湯沢駅と新潟駅の施設内にあるぽん酒館。新潟県内にある蔵元のお酒が500円でお猪口5杯飲める場所です。
受付で500円払うとコイン5枚とお猪口を貸してくれて、壁一面にある各銘柄の給酒機みたいなものにコインを1枚投入、お猪口をセットしボタンを押すとお酒が出てくるというもの。
おつまみは、コイン1枚でキュウリ1本で、味噌つけ放題というのもあるけど、世界の塩が無料でなめ放題…(酒飲みにもほどがある)
最近、越後湯沢には行っていないけど新潟ではおにぎりコーナーのところに「ぽんしゅBar」というのが出来て20種の酒が2000円飲み放題、つまみ持ち込み可とか、試し飲みで3種800円というのをやっています。
地酒は当然、各種お土産もそろっていて、帰りの新幹線に乗る前に軽く飲んでお土産買って…って人がちらほら。
日本酒もいろんな特徴があって、好みもわかれます。かつてわたしが行きつけだった横浜の酒屋さんでは紹興酒や老酒などの中国酒をたくさん扱っていましたが、日本酒は亡くなった先代が八海山をメインに売っていました。しかし当代の若旦那は淡麗よりしっかりした味が好きだそうで、八海山は相変わらず売れ筋のようですが、北関東の蔵の仕込みに手伝いに行ったりするけど新潟の酒には興味ないと言ってました。
まあ一言に新潟の酒と言ってもそれぞれ特徴がありますから「新潟の淡麗辛口は~」と言っている人が固定観念にとらわれずに特徴を知るにはちょうどいい場所で、そういう人を連れてきて飲ませて感想を聞いてみたいな。
少し残念なのは、お猪口が一つなので微妙に味が混ざること。洗えるのですが、やっぱり気になる人は気になるでしょう。安易にプラカップにするとゴミも出るし、味わいも変わってしまいますから、500円という価格からすると相応なのかな。
細かい粒になっていて、手に乗せると少しひやりとしました。
産地によって藻塩や抹茶塩などのバリエーションもあります。
塩によっては売店で販売しています。
ぽん酒館の給酒機(って言えばいいのかな?)
こんなのが銘柄ごとに壁一面に。
淡麗辛口の代表銘柄の一つ吉乃川の雪中貯蔵 純米と吟醸。
吟醸の方が少し待ったりした感じ。
村祐酒造の花越路は、言い方は悪いけどさらっと砂糖水のような感じでした。
越後鶴亀の山廃純米吟醸(ぽん酒館限定)
まったり飲みやすい感じ。
ラベルが面白かったので ぽんしゅBarで飲んだ3種。
右二つは、サビ猫ロック黒と赤。
味はそれぞれ特徴的。サビ猫ロックは独特の風味で、好みが分かれるところかも。
売店で見かけた越後鶴亀 純米吟醸ワイン酵母仕込。
日本酒度ー54って…
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