アニメはいちいち全部描かなきゃいけない。一人で全部描くわけじゃないし、背景から何から、どう動くかも含め状況を共有しなきゃなんない。どこにどんなものがあって、人とのサイズ感はどんな感じで、どんな感じで動いていくか。その細かな設定を示す絵をレイアウトというらしい。
もともと作画を効率的に無駄なく行うため、スタジオジブリの両巨頭 宮崎・高畑ラインで作ったやりかたのようだ。
絵コンテ→レイアウト→作画。基本、作品として表に出るわけではないものにしても絵のクオリティは高い。
会場の万代島美術館のエレベーター前、子供を連れたお母さんたちと一緒になったけど、う~ん。これ子供が見て面白いだろうかって思った。
展示は新しい作品から順番に古い作品へって展示順で、解説が聞けるラジオを有料で貸し出ししてたけど、それはあった方がいいかも。
後半で宮崎監督や高畑監督がレイアウトのそもそもから語っている映像を流している部屋があって、興味深い話が聞けた。
ロビーでは、三鷹の森のグッズ販売も。
しかし、お二人ともレイアウトが展示されるようになるなんて、描いてる頃には思わなかったろうなあ…
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