2016年2月16日火曜日

【闇彦】 阿刀田 高 著 新潮文庫 平成26年1月1日発行

話が回収されてないよねと感じたけど、調べたら著者の自伝的な部分もある作品のよう。
新潟の方言で語られる部分、新潟に縁のない人は読んでわかるのかななんて思ったり。

「闇彦」というのは物語を語るもの。それは死者につながる。なぜ死者につながるのかと言えば、物語は死者を忘れないための縁だから。そういう事だろうか。

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