2012年4月18日水曜日

残念だけど、楽しみは将来に取っておくという考え方もあるよね

昨日、アルビレックス新潟レディスに所属する菅澤優衣香選手負傷のニュースがあった。
なでしこジャパンでも、大型フォワードとしてロンドン五輪でも活躍が期待されただけに、とっても残念だし、何より本人が一番悔しいだろう。

オリンピックは4年に1度だから、今回を逃せば4年後までチャンスは無い。
その事実を、とても重く感じるであろう事は想像に難くないけど、怪我を克服して、それだけ大きくなった4年後の方が楽しみだ。

世界的に見ても、怪我で大会を棒に振った名選手。チームのまとまりが無くて世界大会とは縁が無かった名選手は結構いると思う。
本人的にはOKでも、周りとの兼ね合いで出れなかった選手も。

2002年のワールドカップ。知人と何人かで長居スタジアムで行われた日本-チェニジュア戦を観に行った際、知人の一人がスタンドで現ガンバの遠藤保仁選手を見かけたらしい。
当時の遠藤選手は、中田英寿選手、中村俊輔選手なんかの影に隠れて、ベンチ入りが出来なかった。ワールドユース ナイジェリア大会の準優勝メンバーではあったけれど。

一緒に戦ってきた選手のピッチの上での活躍を、スタンドから観なければならなかった気持ちは想像するに余りある。
それがあったから、今の遠藤選手があるとうあ言えないかもしれないけど、その時の体験が少なからず今に生きてるんじゃないかと思ってる。

今大会は怪我で残念だけど、怪我についての知識と経験も積むことが出来たし、4年後は万全な体調で臨む事が出来るよね。
焦らず、がんばれ!

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