2011年8月5日金曜日

松田直樹選手 死去

2011年8月4日午後、松本山雅FCの松田直樹選手が息を引き取った。
2日午前の練習から引き揚げるときに急性心筋梗塞で倒れ、最後まで意識が戻らなかったそうだ。
松田選手と言えば、やっぱ横浜F・マリノスの選手としての印象が強い。
各年代の代表で強烈な存在感を示した選手。
当時代表監督だったジーコと衝突し、勝手に合宿を引き上げて、二度と呼ばれなくなったという伝説を持つ男。
昨年、思いがけず横浜F・マリノスから契約を更新しないと言われ、最終戦後「オレ、マジでサッカー好きなんですよ。マジでもっとサッカーやりたいです。」とスピーチし、一番求められているからと言ってJFLの松本山雅FCに入団。チームをJ2へ引き上げると言った男。

個人的には、時折見えるあの熱すぎるプレー、自分勝手な態度は嫌いだったけど、マリノス的には井原の次は松田だし、代表もそうなるだろ。まあCBは困らないだろうねってマリノス入団2年目くらいには思っていた。
でも、代表にはすっかり御無沙汰だったのは、怪我がちだったせいもあるだろう。
それは、自分に厳しく、我慢して、無理をしてプレーをしていたからなんじゃないだろうか。
永遠のサッカー小僧。
多分そんな言葉がしっくりくる。
サッカー小僧だから引退しないで逝っちゃったんだよな、マツ。

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