2011年6月26日日曜日

【薔薇とサムライ】 作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 作詞:森雪之丞 2011年 劇団☆新感線/ヴィレッヂ

環境に優しい舞台だね。電気代はかかるけど。
電光パネルがやらプロジェクターを使用してセットゴミの削減をはかってる・・・って、そんな事じゃないか。

でもホント、スイッチングや編集なんか、ゲキシネは進化してるんだなと思う。
【髑髏城の七人】の頃なんて舞台をそのままって感じだったのが、ちゃんとゲキシネなんだなって感じになってる。

ストーリー展開は、ごめん見当ついてるって感じだけど、古田新太、橋本じゅん、粟根まこと、高田聖子の体を張り気味のボケ・ツッコミも、いつも通りだけれど、切れの良いダンスや歌や、今回はバリバリのロックサウンドが気持ちいい。
今回は作詞に何故か森雪之丞という御大を迎えている。

天海祐希の女海賊っぷりは、さすが元宝塚男役トップの美しさ。
古田新太の殺陣の切れ味が落ちたなって気はするけど、持ち味は相変わらず。
楽しいエンターテインメント作品だ。

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