2011年5月22日日曜日

関東サッカーリーグ第7節 NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ(YSCC) vs さいたまSC ニッパツ三ッ沢球技場 2011年5月22日(日)13:00KO

今年初めての関東サッカーリーグ(KSL) 観戦。

今年のパンフを買って、スタンドへ。パンフと先発選手を見比べて確認。随分去年と違うなぁ。
ん?YSCCのGK小林はCUPS→アルビSか。176cmって、GKとしては厳しい身長だね。
キャプテンマークは服部。このチームのエース辻、右SB渡邉あたり、1987年生まれがチームの主力なんだなぁ。そりゃ、小笹も移籍、陽平も監督兼任になるわけだ。
今日は中村竜也出てないんだ。怪我か?

さいたまSCは、早速パンフに載っていない53番杉下聖哉という選手がトップで張っている。

風はアウエイゴール裏からホームゴール裏へ。(と言っても、KSLじゃ、ゴール裏とバックスタンドは開放してないんだけど)
風上にエンドを取るさいたまSCは、前線から厳しいプレスをかけてボールを奪う。
YSCCのDF陣、意外とバタバタだ。
GK小林は、現柏の菅野タイプか。良い飛び出して、ピンチをしのぐ。

前半10分過ぎから、ゲームはボールを繋げるYSCCペースへ。
で、先制点は29分辻。
今年、栃木UVAから移籍してきた森田が右サイドを崩してラストパス。それを実に落ち着いて蹴り込んだ。

34分の2点目は、YSCCのパスをさいたまSCの選手がカットしたルーズボールを辻が拾ってゴール前まで運び、森田へラストパスを出したもの。
正直、この辺りまではYSCCの選手のポジショニングも上手く取れていて、楽勝と思ったんだけど・・・。

前半終了間際、YSCCゴール前で選手を抑えたという判定でPKを取られる。
明らかに流れは、さいたまSCへ。
これは、さいたまが杉下の1トップ気味の布陣からFW北原を下げて投入した分りやすい行け行けタイプのFW宮島を投入。さらに宮島の飛び出しにDFラインを押し下げられたってのが大きいのかもしれない。
このPKは、その宮島をペナルティ・エリア内で倒したもの。結果はゴール左ポストに当り失敗で事なきを得たけど。

その修正が出来ないまま後半に入ったYSCCは風上にも関わらず押される。

さいたまSC、66分にコーナーキックから注文通り宮島にヘディングで1点を返される。

その2分後にYSCCは左サイドを崩したセンタリングが相手に当ってオウン・ゴールで3点目かと思いきや、相手のハンドでPK。
それを今年、アルテ高崎から移籍したきた吉田が決めて3-1。

しかしラインの間延びは修正されず、72分には田嶌にゴール前に上手く入られ2失点目を喫する。

YSCCは、81分に須原 明康を吉野 善貴に、88分に足をつった小澤 光から鈴鹿 源太郎に選手を交代して、活性化を図ったけど、あんまりうかく行ったとは思えない。

今回は何とか逃げ切ったけど、終盤の時間の使い方を含め、やたら課題が見えたゲームだった。

1 件のコメント:

  1. YSCC、このシーズンは優勝で終わった。
    ここで触れているYSCCの#10中村竜也選手、実はこの時点で震災関係で仕事が忙しくなってチームを離脱していて、結局シーズンを戦う事が無かった。
    アマチュアクラブというのは、そういう事もあるんだなって。
    去年の天皇杯、神奈川県大会決勝のグラウンドへ向かうバスの中で、YSCCのジュニアの子供たちが、天皇杯1回戦を勝ったら等々力でタツヤと憲剛の対決が見られるって言ってたのを思い出して、少し悲しくなった。(まあ、県代表にはなったけど、1回戦負けで等々力には届かなかったんだけどね。)

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