2026年第24回「このミステリーがすごい」大賞作品。
歴史が絡んでくると、その流れにどう合わせるのかという事が気になってしまいます。
この作品は主人公と清朝最後の皇帝であった愛新覚羅溥儀の満州国成立以前に紫禁城で過ごし事件のなぞ解きをする物語。
ミステリーより15歳の少年であり紫禁城から出ることを禁じられた皇帝へ目が行ってしまいました。
人は善悪を併せ持つ存在であるし、接する人によってその側面が変わるもの。
人は育った環境でパーソナリティーが作られるが、それは変わりうるもの。
作者が描きたかったのはそういう事だったのではないでしょうか。
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