2025年3月18日火曜日

新潟国際アニメ映画祭 第3部 プレゼンテーショントーク「AIによる アニメ表現の行方」 2025年3月18日(火曜日) 新潟日報メディアシップ 日報ホール

アニメ製作のAI利用についての話を聞いてきた。

Qzil.la株式会社という製作会社社長や監督・メインスタッフの話だったけれど、AIを使ったアニメ製作ってイメージとちょっと違い、絵コンテを切る作業を実写でやってAIでアニメに直すとか。

個人的にはセル画を大量に描くパートをAIにするのかと思ったのだけれど、製作スケジュールが押す一番の原因が、売れっ子に仕事が集中する絵コンテの部分だそうで、そこをAI化してスケジュール通りにすることで労働環境を改善して余計な製作費がかからないようにして利益を分配するという話。

実写とアニメに落とすAIパートでそれぞれディレクターを置いて監督が作品イメージをすり合わせて作っていくとか意思統一がされていないと難しそうだなと感じた。

なにしろクリエイターは自己主張してなんぼの部分があるから、ディレクターを複数置いて、その上に監督とか…相性もあるだろうし。


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