2012年Ｊ１第2節 アルビレックス新潟 vs 大宮アルディージャ 3月17日14:03 K.O

小雨交じりのホーム開幕戦。
スワンのバスターミナル付近の駐車場には、雪の山が残っている。
見渡す限り、雪があるのは、そこだけなんだけど、まあ3月のホームゲーム。場合によっては雪もあり得るもんね。小雨程度で良かったな、と。

ゲームは、新潟が激しいプレスでボールを奪い、大宮のゴールを脅かすという展開。
Ｂ・ロペスのヘディングゴールで1-0で折り返す。
結果的には、この前半で勝負をつけられなかったのが痛かった。
スリッピーなピッチは、普段よりスタミナの消耗も激しいし、まして冷たい雨。
後半、大宮の逆転を許し、1-2の逆転負け。

同点にされた時のプレイ。大宮の選手について下がったのが亜土夢という、またラファエルの逆転ゴールの場面に選手がつき切れていないというのを見れば、スタミナ切れというのが正しいと思う。
チェンジ・オブ・ペース。
サッカーは90分のスポーツだし、人の体力には限界がある。
イケイケどんどんで攻めるのも良いが、ゆっくり、余裕を持ってボールを回す時間帯も必要だ。

また、新潟にとってはＧＫが安定しないのも痛い。
小澤さんのキックの精度。疲れっているときは、正直つらい。じゃあ、黒河のキックが良いのかというと、そういう話でもないんだけど。
結局、東口待ちになるんだろう。
ゴールキックが直接タッチを割る、相手へのプレゼントパスになってしまうってのは、辛いもんだ。

攻撃面では、本当に勝負弱いってのが、この2試合で見えたこと。
オレが絶対にゴールを決めてやるって、感じを受けない。
相手ＤＦを崩してゴールってのはきれいだろうけど、どんな形でも1点は1点。
気持ちがゴールに向かいきれていないんじゃないかな。

期待していた平井については、フィットしていないというか、試合勘が無いというか。
貴章の時みたいに我慢して使い続けるって言っても、1年レンタルの選手だけにね・・・。

なんて言いながら、今年も応援するんだよね。
この日の収穫は、入場時に貰った亀田製菓の「おこめのスナック　ほのかな香り　すっきりゆず七味」くらいだな。