2011年9月27日火曜日

【ツレがうつになりまして。】細川貂々(ほそかわてんてん) 作 幻冬舎刊 2006年3月

以前、知り合いが何年かの間に何人か“うつ”になるという事態が発生し、何とか理解しなければって、当時買って読んだ本の1冊。
買ったのは、2008年8月30日発行の第22刷。1年5カ月で22刷かよ・・・。どんだけ“うつ”が問題になってんだって思っていたら、来月これを原作にした映画が公開されるそうで。

うつに関しては、当時いろんな本を読んだ。
その範疇では、実にうまくまとめているかなって感じのマンガ。特に、ゆるく前向きなのが良い。
ただ、みんながみんな、こういう感じじゃないよねって思った。
自分みたいに、目の前の人を理解したいって思っても、ケースバイケース。
この作品も個人的体験を描いているわけだから、自分の目の前の現実と違うことはあるだろうね。

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