2010年9月20日月曜日

【METAL GEAR SORLID  GUNSOF THE PATRIOTS】伊藤計劃 著

今日は、朝から曇り。
ちょっと散歩がてら関内まで行って、本を何冊か買って戻る。
この本は、その中の1冊。
作者で選んだ買ってきた本だ。ゲームのノベライズものとか読んだ事無かったな。(原作はあるけど。)
ゲーム「メタルギア ソリッド4」のノベライズという事だけど、ゲームはやらないので、単純に「虐殺器官」の文法で読んだ。


ゲームっていうのは、ヒーロー=プレーヤーが居て、物語を転がしていくもの。
そこがはっきりしていると、先が読めて、つまらなくなってしまいがちだけど、この作品はエピソードが終わるごとにまだ先があるのかと・・・。悪い意味じゃなくね。(まあ、ゲームらしく軽いキャラが出てきたりはするけど)

ゲームが気になって、知り合いのMくんに訊いてみると、全部やって面白かったけど、あれのノベライズって難しくないですか?との事。
どこいら辺が?という事は、なかなか言えないらしいけど。
人が生きて行くという事について、ノベライズなりに考えて書いてある。
でも、単にノベライズという域ではないんだろう生と死が、人の選択が、描かれていると思った。
ゲームも気になるけど、やる事は無いだろうな。

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