2012年7月2日月曜日

2012年JFL第18節 YSCC vs 横河武蔵野FC 1-2 三ツ沢陸上競技場 2012年7月1日 13:00 K.O

エース辻を欠くYSCCは厳しいじゃない?って言われたけど、ちゃんとしたサッカーが出来ればそんな事は無いはずだし、有っちゃいけないって話したのは2週間前かな。
確かにYSCCは、このゲームで3連敗。一時は3位にいたけど今は7位。
まあ、参入初年度のクラブとしては合格点だろうけど。

ちょっと所用があったので、三ツ沢に着いたのは後半が始まる少し前。いや~立派なスコアボードが出来たね、三ツ沢陸も。
前半を終えてスコアは0-1。
十分追いつけるだろと思ったが、後半開始早々横河に追加点で0-2。
もったいない。まあ、ダイビングヘッドっちゃあ、ダイビングヘッドだけど、あれ止められないかなあ。
GK、ポジションも微妙だけど、コーチングが・・・。
GKが、あれな時はDFリーダーが仕切るもんだけど、それも無しってのは、このシーンだけじゃない。

多分、細かい繋ぎとか狭い局面でのプレーはYSCCの方が上手い。
でも、ゴールに迫る迫力じゃあ横河の方がある。
何故かと言えば、横河の方が全体を見回すプレーが出来ているからだね。
YSCCが細かくパスを繋いでも、横河のDFは中を切って、ボールホルダーを、外へ外へと追い出す。
そうすると、ボールを持ったYSCCの選手は、外へ逃げて、中途半端な所でクロスを上げるか、後ろへ戻して局面を作りなおそうとする。
中途半端なクロスは、カットされるし、バックパスは通ったところで怖くないし、横河はそこを狙ってカットしてくる。
YSCCは、ボールが持てるものだから、前へ、前へと出て行き、そういう局面でカウンターを食らって失点。

じゃ、YSCCはどうすればいいか。
簡単な話、DFリーダーがちゃんとリスク管理する。オフェンスの時は、ちゃんと形を作って攻める。
それだけ。
中途半端なクロスって、横・横にボールが動きやすくて、DFはすごく読みやすい。
もっと深くまでボールを運んでマイナスのボールを上げる方が対応が難しいよね。
誰でも頭で判っている事を、ちゃんとやろうよって話。

辻くんがいないからって話じゃないよ。これは。

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