2011年8月28日日曜日

アポロにて

昨日は、久しぶりに大学時代の友人2人が横浜にやってきた。
目的は野毛の三陽の餃子とバクダン。そして福富町に出来た『BAY BREWING YOKOHAMA』の地ビール。
三陽は、別館で軽く済ませ、地ビールへ。
まずは日本の地ビールの草分け的存在サンクトガーレンに敬意を表してアーバンエール。
で、さっぱりしたモノって事で妙高高原ピルスナー。
食べ物は、焼きベーコンと水ナスとラスポテト。
で、水ナスである。
ただ手で裂いただけの那須なんだけど、さっぱりしておいしい。
裏技としてはちみつもって持ってきてくれたんだけどさ。どうなのよ、ナスにはちみつ。
食べたけど、個人的にははちみつの味が勝ち過ぎてたな。
しかし予想していたより意外と有りかもという感じ。

その後、焼き枝豆が食べたいというリクエストにお答えして伊勢佐木町の庄や。
庄やかよって言っても、店はどこにでもあるけど、このメンツで食うのが美味しいわけで。

適当に酔っぱらって、曙町のアポロへ。
団体さんも入っていて、結構混んでいる。
カウンターに3人並んで座ったんだけど、自分のお隣さんはスタジアム帰り。
話を聞くと、いつも通りベイスターズは負けたらしい。
このおじさんは、被災地へボランティアに行ってきたという事で、復興はまだまだ進まないという事を話していた。
そうか。そうだよね。
あれだけの大災害の後片付けが半年もたたないうちに終わるわけがない。
泥や瓦礫は、道路のふちまで運ばなきゃ回収してもらえない(それはそうだ。そんなに大勢で回れるわけ無いし。)けど、それを運ぶ人がいないとか、モノはあっても収入が無いから買えないとか。
仕事も忙しいだろうけど、ボランティア、行ってみなよって言われた。
確かにその通りなんだと思う。募金して終わりじゃない。
行かなきゃって思う。
そういうお話が出来るバーって、素晴らしい。

しかし、沢山の募金が集まって、まだ分配しきれていない。福島県が多すぎたって赤十字にお金を返したってニュースもあったけど、そういうお金で瓦礫処理の組織を作って、仕事を失った人たちの一時的な仕事場を作るとか出来ないかなって事も思う。
そういう事を企画立案するのが政治や行政の役割じゃないかな。

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