2011年4月2日土曜日

花見

2~3日前に東京で桜の開花宣言が出た。
周りの桜の木を見まわして、花をつけている木はなかったけど、それはいつも通りの事。
靖国神社の標準木って、早咲きなんじゃって、これも毎年思う。
季節や思い出や経験の記憶って、こんな形でもあるわけで、石原東京都知事が花見を自粛するようう発言したって聞くと、何だか一面的な発言だなあと思ってしまう。
被災地の方々を思えば、花見してる状況じゃないと。それはそれで人情として理解できる。
でも、季節の行事とか、節目の事って安易に中止って言ってしまうと、思い出や記憶が途切れたり忘れたりするって事もあると思う。
被災した人たちを思う。亡くなった人たちを偲ぶ。
そういう気持ちで見る花もあって良いんじゃないだろうか。
石原都知事なら、花見のできなかった年として記憶すればいいとか言いそうだけど。
でも、まあ節電の折、ライトアップしないっていうのは、賛成。
がけ下の桜も咲いてきた。

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