ま、続きモノは抑えておくかっていう感じ。すると、最低6月23日発売の【図書館革命】までは読む事になるのかな。
【図書館戦争】では、ヒロイン郁と、この作品に登場する世界の説明に力点があったようだけど、こちらは個々の図書隊員に踏み込んだエピソード。
『二.恋の障害』で登場する小説【レインツリーの国】は、後で本当に執筆されて新潮社から出版されたとか。書名は聞いたことあるんだけど、誰から、どういうきっかけでだったかは覚えていない。書店で見かけただけかな・・・
おおっぴらに公的機関が暴力を以って自由を制限し、その制限を別の公的機関が暴力を以って守るという世界は、今の日本じゃ、あり得ないと思う。
そういう安心感も、作品をを読みやすくしている一部なんだろう。自分にゃ関係ないって。
しかし、最近言われてる「検察の取り調べの闇」みたいなイメージ。万一にも関わりたくないけど、関わったら大変だよな。取り調べの可視化とか、ちゃんとしろよくらいの意見は持つようになるかと。
基本、やっぱり本を貫いているのは、キャスト紹介の扉の裏に書かれた「あの子が自由に本を楽しむために。」って事。
巻末に文庫書き下ろし『ロマンシング・エイジ』を収録。
これは、中々に痒い・・・
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