成功例に学ぶという事

いやぁ、随分久しぶりの更新だ。
Twitterでフォローしていただいている人や、ブログの端のtwitterを熱心に読んでもらっている方（いるわけねぇな）はご存知の事かと思いますが、急遽飲食関係の新規事業をやる事になって、右往左往。ブログを気にする間もなく2カ月近くが経ったって感じです。
飲食の事業をやるにあたっては、何でお前がとか、やりやがったなとか、面白い反応を楽しませていただきました。

まあ店は何とか開店し、オペレーションも日進月歩改善している段階で、ちょっと余裕が出来た（ホントか?）ので、ちょっと業界関係のセミナーと言うのに初参加してきました。
セミナーでは繁盛店の秘訣みたいなものを聴いてきたのですが、数年前まで東京都内で飲んだくれた（もちろん横浜と同時並行ですが）自分的には随分都合のいい話ばかりだなって感じてしまいましたね。

成功例の影には幾つもの失敗例や普通に営業している例もあるわけで、それが自分が知っていたエリアだったりすれば過去の状況も分っていて「この店はこの着眼点で、こうして成功しています」って話は、はいはいって感じ。
確かにそうして成功したかもしれないけど、そうやって必ず成功する訳じゃないし、そこへ至るまでのストーリーだってあるわけで。
成功例に学ぶってのは、単純にこの店はこうして成功したって表面だけをなぞるんじゃなく、そこへ至るまでの経過が大事だよなって思った次第。
それは、多分飲食店だけでなく、いろんな分野でも言える事だろうな。
まあ、自分がもともとやってた仕事じゃ、そんな事を言い出す人も無いわけだけど、無意識に成功例を追っている部分はあったかもしれない。

人がやっている仕事なんて、意外と何だって一緒かもしれないね。