2012年5月22日火曜日

2012年5月 アルビレックス新潟の監督交代に思うこと

アルビレックス新潟の成績不振の責任をとり、黒崎監督、西ヶ谷ヘッドコーチが辞任した。
黒崎監督は2シーズンと3カ月弱。西ヶ谷ヘッドコーチは3カ月の在任期間だった。
二人とも、J2時代の新潟に選手として在籍経験があり、監督やコーチとして戻ってきてくれたのは、とてもうれしい事だった。

しかし、黒崎さんの監督としての手腕はどうだったのか。
辞任会見で、結果が出なかったという事を言っていたようだけど、結果が出ない原因を探り当てて改善するのはコーチ陣の役割で、それが出来なければ辞めてもらうしかないんだよね。
西ヶ谷さんについては、現役時代と同じく不運な辞任だったと思う。
ヘッドコーチについたものの、チームの戦術が…監督が…
それをまとめてやってきたのが森保さんだったんだねって。

今シーズンの体制が発表になり、この体制が明らかになった時、“やべぇ”って本気で思っていた人はいるはずだ。
これまでの貯金を食いつぶしてきた黒崎監督に、プロコーチの経験が無い西ヶ谷さん。
個人的には、コーチにお金をかけられるほど余裕が無いんだな。J2落ちも覚悟してるんだなって思ったけど。
今のスワンの観客動員から広告価値なんか考えれば、スポンサーも渋くなって当たり前。
それをサポーターが何とかできないか(本来、クラブの営業がもっと前面に出てもおかしくないけどね)って、心の中では思っていたが、具体的にはゲーム観戦くらいしか出来ていない。

今回の上野暫定監督には期待をするにしても、今年のユースは?
ここを一時総合力で乗り切ったとしても、これからどうするのか。(乗り切れるかどうか、わからないけど)
今年のトップの体制を、多分“お金が無いから”で編成したクラブと、それを支えるにしても抗議するにしても、サポーターの覚悟が試されている。

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