2011年2月19日土曜日

新生シネカノン

去年、民事再生法適用申し立てをしたシネカノン。

シネカノンと言えば、『月はどっちに出ている』、『パッチギ』、『フラ・ガール』なんかで存在感を示していた独立系の配給制作会社で、劇場も経営していた。
いわゆる邦画バブルの崩壊(JDC信託銀行とかエライ事になったし、そこでやっていたファンドも信用ガタ落ちになったわけでって、これは邦画バブルの崩壊とは関係ないと思う)で、資金調達が困難になって民事再生法適用申し立てという事になったんだけど、ジェイ・シネカノンという会社を設立して再出発するらしい。
http://blog.livedoor.jp/bunkatsushin/archives/51170766.html
シネカノンと言えば、李鳳宇社長のプロデュース能力ってイメージがあるけど、この記事を読むと名前は無かったみたい。
李さんが、この会社と、どういう関わりを持つのかというのは、注目してみたいと思う。

1 件のコメント:

  1. 「新会社は旧会社が製作、配給した約70本の著作権を引き継ぎ、負債約50億円を返済する。映画やドラマの製作、配給のほか、韓国や中国での新規事業を検討している」って…
    配給しただけじゃ何の権利も無いし、旧作の版権だって億単位の金にはならんでしょ。
    基本、これからどうやって稼いでいくのかってのが大事だと思うんだよね。
    http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201102210394.html

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