2010年12月26日日曜日

全日本女子サッカー選手権大会準決勝 アルビレックス新潟L VS 浦和レッドダイヤモンズL 14:00KO 国立西が丘サッカー場 1-3

まず、男子サッカーと女子サッカーは、観方が違うものだねと。
レディースのゲームは初めて観るんだけど、ボールの行方が予想しづらい。
それは筋力の違いであるだろうし、体重の違いでもある。

このゲームを観ていて思ったのは、このレベルでは必ずしも競り勝つ事が重要ではないということ。
競り勝った所で、次のプレイの正確性が無かったり、ヴィジョンが無かったりで、セカンドボールは相手の元に渡るケースが多かったから。
それより、ボールの動きを予測して、有利な体勢で確実にボールを奪う方が正しい。
浦和はそれが分っていて、徹底していたんじゃないだろうか。

ゲームは、中盤をコンパクトにしてよくボールを拾う新潟と、そのディフェンスラインの裏を狙う浦和。ミスを逃さずカウンターを仕掛ける浦和って流れ。
浦和の1点目は見事にディフェンスの裏を取った感じ。2点目は、しっかりクリアできなかった所からの失点。
やっているサッカー自体は悪くないんだけど、ボールを奪ってからのミスが多い新潟と、そのミスから攻撃を仕掛ける浦和。
新潟はとにかく攻め手が少ない。移動の疲れとかもあるのかな。
後半、1点返した所で、浦和の猛攻を浴びて決定的な3失点目を喫するんだけど、あのシュートはこの試合通じてベストシュートだろう。
アルビレックスの前半の戦い方とか、ワールドカップの日本代表みたいに守備的にってプランだったんだろうけど。
観たところ、普通に戦っていれば分らなかったんじゃない?って思った。
ベンチが選手を信じ切れなかったのかもしれないなぁ。

駐車場に止まっていたバス。
まあ、レッズは地元だし、トップチームも休みって言うのもあると思うけどフルサイズのチームバス。
アルビは新潟ナンバーのマイクロバス2台って、ちょっとかわいそう。
ベストな状態で戦わせてあげたかった。

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