2009年4月26日日曜日

崖の上


元町公園から港の見える丘公園方面へ。
外人墓地の前を通りがかると、富士山が見えていました。

J1第7節 大宮アルディージャvsアルビレックス新潟

2009年4月25日 大宮アルディージャvsアルビレックス新潟 埼玉スタジアム2002 13:00 K.O.

当日は、大雨。
埼玉スタジアムは、ゴール裏に屋根がない。
一説には、ここをホームとする浦和レッズ ゴール裏サポーターの頭を冷やすためと言われているが、単純にデザインの問題だろう。
今日のような雨はつらいだろうが、両チームのゴール裏はポンチョを着たサポーターが何するものぞと声を出している。
かつて、どっちがホームだと言われた大宮ゴール裏も、大増量。
新潟サポーターより多い。

大宮のキープレーヤーは、FW石原と、DFマト。
J2湘南でブレークした石原は、その力がJ1でも通用することを証明している。
マトは、Kリーグから移籍してきた選手。
その高さと強さは、相手チームから嘆きの壁と呼ばれていたと聞くが、確かに高くて強い。
ただ、攻め上がった後の様子を見るとスタミナに難がありそうだ。

この試合の新潟は、永田とジウトンのプレーが楽しかった。
永田のポジションはCBだが、時折高い位置まで攻め上がりパスを供給する。
そのプレーエリアは、とっても広い。
ジウトンは、開幕以来ずっとレギュラーを張っており、その攻撃力とは裏腹な守備で、各チームの新潟攻略のポイントとして狙われ続けている。
しかしこのゲームでは、守備面でも長足の進歩を遂げていることが見て取れた。
そのスピードとキック力は、わくわくさせてくれる。
ただ、雨の影響をもろに受けて、キックの精度がめちゃくちゃだったり、切り返しで足を取られて度々コケたりと、やっぱりジウトンなプレーが…。

ゲームは、縦に早いサッカーを意識する大宮と、ピッチ幅をいっぱいに使う事を意識した新潟という形で始まる。
新潟の大きなサイドチェンジは、雨の影響を受けたのか、ずれたり届かなかったりと、もったいない形でボールを失う事が多い。
大宮の縦への意識は、新潟の早いプレスで途中でつぶされることが多い。
貴章は、相変わらず最終ラインまで戻って守備をするかと思えば、右サイドを相手ゴールまでスピードに乗って攻めてゆく。
中へ絞って行けないのは、大宮DFが相変わらずゴール前にブロックを作っているから。
もう少し、ほかの選手を使って崩す工夫が欲しい。
例えば、後半途中から松下と交代した亜土夢とPJの代役で先発していたチョ・ヨンチョルのコンビネーション。
ディフェンス的には、やはり開幕戦のFC東京がやった、味方ゴールキックから新潟ディフェンスの裏への縦一本。
スピードに強いとはいえない新潟の2枚のCBの裏へ速いボールを入れて、北野との1対1の状況を作る。
しかし、さすがにそのスピードで飛び込んできた選手は、正確で冷静なシュートを打つのは難しいが、対応も難しい。
後半、けがで出遅れていた大宮のエース、デニス・マルケスが入り、ゴール前の密度が増し、あわやの場面も。
終盤に大宮の金澤慎がイエロー2枚で退場。
5分と長いインジュリー・タイム。
5の数字が見えた時、一瞬、一人少なくなった大宮の選手交代かと思った。
確かに、よく試合が止まっていた。
ショート・コーナーからボールを受けたマルシオ・リシャルデスがゴール前に上げたボールが、そのまま入って決勝点になった。

第7節、鹿島が山形に引き分けたため、順位は2位に浮上。
まだまだ先は長いけど。

2009年4月25日土曜日

バーン・アフター・リーディング


うちから最寄りの109シネマズで映画を観る。
映画は、今日から公開の「バーン・アフター・リーディング」
コーエン兄弟監督・脚本で、プラピにジョージ・クルーニーという映画ミーハーわくわくのキャスト。
ちなみに左の写真は109シネマズ限定のスペシャルドリンクの入ったトラベリング・マグ。
スペシャルドリンクの味は、まあ普通でした。
映画自体は、何だか分からんという感想が多数だろうなぁ。
アクションや物語を求める人は止めときと言っておく。
ブラピやジョージ・クルーニーのカッコイイアクションもないし、映画の中に自分の求める意味を探しても、多分そんなんは無い。
根底にあるのは、世の中つまらん事から思いも寄らない事になるような物語を考えてみましたってレベルの迷惑な話。
監督・脚本の二人が玄人受けするだけに、豪華なキャストと金が集まるというのが厄介なところ。キャストがノーネームなら、誰も金出さない本だろうけど、あのキャストが、あれを演じてるというところに意味がある。
いろんな映画を見る人には見て損はない。
あんまり映画見ない人にはオススメできない映画。多分。

2009年4月19日日曜日

関東サッカーリーグ前期第3節 YSCCvsホンダルミノッソ狭山


YSCCは今期、ACアルマレッザ、FCコリアと連勝し、このゲームに開幕3連勝をかける。
これまでの相手は、今季昇格組という事で、実質的にこの試合がこのゲームに今シーズンの真価を測ることになる。
ルミノッソ狭山は、本田技研 狭山製作所の企業チーム。少数精鋭という印象のあるチームだ。
ここでプレーを経験している選手でJ1出場を勝ち取った選手もいる。
経済危機のあおりで企業チームが厳しくなっている中、東邦チタニウムが関東2部落ち。ルミノッソもそのせいか、GKが監督も兼任している。
JFLでは、HONDA FCがアマチュアのトップとして君臨しているが、一昨年くらいから横河もクラブチーム化。佐川急便もSIGA SAGAWA FCとして大阪と東京が1本化。デンソーもそれ以前にFC刈谷と名前を変えクラブチームとなっている。さらに、その前にはジャトコTTが消滅している・・・。
クラブ・ドラゴンズという流通経済大学の3rdチーム(トップは関東大学リーグ、2ndはJFLに参加)、厚木マーカスという海上自衛隊チームという異色のチームがあるが、このカテゴリーでも企業チームは減り、クラブチームが力をつけている。
昨年無敗で関東サッカーリーグを制し、全社でJFL昇格を勝ち取った町田ゼルビアもそうだが、そういったクラブチームでJを目指すというチームが増えている。
そういう状況の中で、企業チームの選手は、何を感じてプレーしているのだろうか。
かつてルミノッソから、当時できたばかりのJ2に参加した新潟(前年JFLへ昇格したばかりで環境も良いとは言えなかった)へ、プロとして移籍した木寺は、社員化の打診もあったが、プロへの夢に挑戦したい気持ちがあったと言っていたと思う。(後に新潟でJ1。広島へ移籍し、今年から北信越リーグの金沢へ)

選手の入場を前に、フェアプレー旗が入ってくる。
選手の入場、挨拶。ん?フェアプレー旗を持った子供がそのままバックスタンドへって、旗をそのままバックスタンドにいるおじさんに渡し、そのままポールへセットする。
そうか。フェアプレー旗の有効利用。
このゲームは、YSCCのゲーム。
ルミノッソのミスが多く、力の差があるなと感じられた。
しかしルミノッソは、粘り強い守備で凌いでいた。
YSCCがゲームを支配しているようで、実は持たされているのでは?と感じる。
そのくらい、決定的な場面がつかめない。

前半、YSCCのボールポゼッションは6割は越えたのではないだろうか。
しかし、決定的な場面が作れない。
特に中盤YSCC#20小笹、#26志田はボールを持ちすぎる。
攻撃のリズムが作れない。
最後のパスも、意思の疎通が出来ていないのか、単純なミスなのか通らない。

後半は、YSCCが攻め疲れたのか、ルミノッソが攻める時間が増える。
きっちりトライアングルを作って組み立て、崩しにかかるが、フィニッシャーがいない。
メンバー表を見てFW登録の選手がいないのには驚いた。
登録ポジションでサッカーをするわけではないが、FW登録がいないというのは?
YSCCもボールを持つだけでなく、次第に決定機を作れるようになったが、シュートがGK正面だったりポスト直撃だったり。
やはり何とかしてくれそうな雰囲気があるのは#9のFW福井。
ルミノッソの今年新加入のDF#15池田が効いている。
スコア・レスの引き分けかと思われたが、ゴール前の混戦から#13のDF松田のシュートがコロコロとゴールへ。
ルミノッソのGKとDFがピッチに倒れこむ。
やや長めのロスタイムをしのいだYSCCが1-0で開幕3連勝を飾った。

2009年4月12日日曜日

観音崎より


陽気に誘われ、観音崎へ。

沖の船は、煙った靄の中。もちろん対岸の房総半島は見えません。

年に1回は来る観音崎の某レストランからの眺め。


昨日、山下公園をぶらついていたら、こんな変なものが。
船の上にももう1基。
まるで機械の蜘蛛のよう。
なんでしょね。

2009年4月8日水曜日

神なき世界のマネーゲーム

 ちょっと、最近考えていた真面目っぽい話をまとめてみました。
 たいがい、読み飛ばしてOK。

 自由主義経済を説いたアダムスミスの有名な言葉「神の見えざる手」。
 経済は需給バランスから、自分でバランスをとるのだから、政府が経済政策を以て関与する必要はないという趣旨だったっけ。(ただし、人が、良心をもって行動すればという条件付きだったような。良心って、何だ?)
 いわゆる経済大国が世界中で自由主義経済を謳い、強制する一方、現実には経済政策がなければ立ち行かない状況になっているのは、誰が見ても明らか。
 たとえば、メリルリンチのバンカメによる救済とAIGやGMの破綻回避の為の公的資金導入。
 自由主義を謳うなら、勝手に破綻させておけばよい。
 各企業とも、破綻前は、結果としてやるべき仕事を行わなかった上、役員は結果として大した仕事もせず高給を取って生活していたのだから、別に破綻して無職になったところで誰のせいでもない自己責任。(って、これまでさんざん言ってこなかったっけ?)
 その会社に投資していた投資家も、公的に認められた会計基準に沿って十分な情報開示を受けての投資なのだから、完全な自己責任。
 サービスを受ける側は、大迷惑だけど、そういう社会なんだし、そのメリットを認めてきたのだから、それが駄目になったのなら、それも認めざるを得ない。
 本当に、自由主義だと言うんならね。
 しかし、実際は、社会に与える影響が大きいという事で、救済される。
 本当にそれが正しいのだろうか。
 株式市場を安定させるため、空売りは正当な商取引であるが当面は禁止するなんてことをやったけど、正しくは、空売りは投機(ギャンブル)であるから、実体経済に影響を与えるのを回避するため自粛するという事ではないか。
 空売りを正当化する議論には、現在株主でない投資家が株式を評価する正当な手段だと言うが、現在株主でない人間が、株価に直接的な影響を及ぼす事は正当なのだろうか。
 そもそも、空売りのような仕組みで、今現実にないものを売買することにより、収益を生み出すというのは、今回の経済危機の引き金となったサブプライムローンと発想の根底が一緒であることを隠している。
 経済は、何のための仕組みなのかを履き違えた自己保身と、収益の極大化のためのウソ。
 発言している人間は、この仕組みにより利益を得ている人間であるから、当然と言えば当然。
 損した分を、同じ仕組みを維持することによって取り返そうとしているんじゃないだろうか。
 その発想は、自分は楽して贅沢な暮らしがしたい。それには経済は拡大しなければならないという、おバカな信仰によるもの。
 人間らしいけど。
 その仕組みを維持するために、たくさんの公的資金が使われているけど、そんなことを認めるのなら、まず利益を得てきた人間からしっかりと賠償をさせるべきではないだろうか。
間違ったロジックを振りかざして利益を得、失敗したら他人に助けてもらおうというスタンスは、普通はどんな社会からも受け入れられないものだと思うが、社会的に影響を及ぼす人間がその世界に浸っているため、それがまかり通っているじゃない?

 その発想のまま、今度は誰も検証のしようのない排出権取引なんかを始めようとしている。
 CO2やNOxの規制はやらなければならないけど、それに金銭を絡めてキャッシュ・フローを創出しようとする発想は、とてもまともな人間のものとは思えない。
現在、金融へ特化して経済規模を拡大してきたヨーロッパ(アイスランドなんて極端すぎる例もあるが)の通貨価値が下がってきたのは、経済の裏付けとなる金融資産が張りぼてであった事が原因。
そしてまた、排出権取引と言う新たな張りぼてを作って金儲けをしようとしているサイテーな世界にサイテーな人間。
本当にCo2を削減しようと言うんなら、取引なんて認めちゃダメじゃん。
本当はだめなんだけど、そんなこと言ってたら現実的じゃないからやるなんて、正確で客観的な観測手段と、完全な第三者機関とそれを強制させる力がなければ、それこそ金儲けのための屁理屈。
環境を人質に取った最低最悪のインチキだ。
導入を急いでいた背景には、新しいインチキを作らないと今みたいな状況になるのが見えていたからだろうか。
CO2排出の削減量なんて、規制される前から一生懸命削減してきた国にとってみれば、勝手な言い草。現象面からいえば削減量ではなくて絶対量で計算すべきだ。
どこかの国で作られた光化学スモッグが日本列島を覆う事になっても、誰も責任は取らないし、解決もできない。
恩恵を最も受けるのは、環境問題なんて考えていない金儲け至上主義の人たちなんて、本当に冗談にもならない。
で、そういう事と直接関わりのない人間は、結果だけを受け入れて、自分の都合の悪いことは言わない、報道しない社会の中で何もしないでいる。
 自分を含めて、それを認容している社会って滅びてしまうのが必然なんだろうな。

 イスラム教では、利息が禁止されているらしい。
 お金がお金を生むという行為は神の摂理に反するというわけで、それはそれで一面の真実。
至極まっとうな話だと思う。
 元来、欧米で圧倒的なキリスト教も、そういう性格があるらしい。(見ていると信じられないけど。)
 本来お金というのは、物やサービスの交換手段であり、財産そのものではない。極端な話、お金には根源的価値がないという事が出来る。
 だって、お金そのものでは、腹も膨らまないし、のどの渇きも癒せない。
 そんなものが、それ自身増えてしまって、物を作り出す行為が相対的に低く位置づけられてしまっている。
 お腹をいっぱいにするものや、のどの渇きをいやすものや、生活を便利にするものを作るという事が、お金を持っているだけ、もしくはルールの隙間を縫ってお金儲けをしている連中にコントロールされるのは間違っているだろ。
 しかし、物々交換じゃ不便だし、効率よくモノを作るには、お金の流通を保証する必要があるし、それを行う人にも報酬は必要だし、お金を出してくれる人にも利益がなきゃならない。
 それが、経済の根っこのところだと思う。
 商品先物って言うのは、本来、物を作る上でのコストの確定。それによる生産計画の検討などという意味で必要。
 しかし、現在は投機の対象になっている。
 通貨取引(FX取引)も、異なる国同士の代金決済で必要な通貨を確保する意味で必要だけど、これもお金を稼ぐ手段として投機の対象となっている。
 そして、株式市場。
 企業の資金調達や、信用の創造という意味で重要だけど・・・。
 いろんなオプション取引があって、無理やりに信用を創造してお金を集めている。
 その結果が、今、この状況だ。
 キリスト教的にいえば、そういう人たちは復活の日には裁かれるんだろうね。
 ケチョンケチョンに。

 そもそも、今の経済が捉えている実体経済とはどんなものなのだろうか。
 未実現のものにまで推定して価値を与えて評価する仕組みは正しいのだろうか。
人がやることなのだから、正しいとか、間違っているとかは、時間とともに評価が変わる。
神がいるとしたら、その視点からの絶対の評価はあるのだろうが、人の世界では難しい。
案外、リチャード・バックが『イリュージョン』の中で主人公に言わせている通り「神は、そんなことは気にしない」のかもしれない。
しかし、経済は人がよりよく生きるための仕組みを目指すべきであって、一部のギャンブラーの生活を楽にするためにあるべきではないという考えは、おそらく多くの人の賛同を得ることができるだろう。
しかし、どういう立場をギャンブラーと言うかは、人によって違うのだろうな。
個人的には、短期的な株式の売買、実需の裏付けのないFX取引や商品先物取引なんかも性質の悪いギャンブルだと思っている。
立派な経済活動だというのが一般的な判断だろうけど。
その隙間は、積極的肯定の無い中でどんどんデカくなってゆく。
結果が今。
そして、豊かさと言う言葉に踊らされて世界は不幸になってゆく。

本来、金融経済は実体経済という裏付けが必要で、金融立国と言う寝言がまかり通るための前提は、全世界経済のボーダ・レス化だけど、そんなものは実現したことがないし、そもそも対立する国や地域、民族、思想、宗教、階級があっては未来永劫実現できないものだ。(対立がある限り安全保障と言う概念は無くならないし、安全保障が必要である以上完全なボーダ・レスなんて有りえない。)
仮に本当に経済がボーダ・レス化したら、各国の仕組みのギャップを衝いて鞘を抜く類の商売がなくなるから仕組みもスッキリするのだろうけど、それには世界中の文化や風習なんかを変えなければならないし、絶対に無理。
既得権を持っている連中は、それこそ全力を挙げて妨害すると思う。
楽してお金儲けが出来なくなるもん。

仕組み的に、救いようのないシステムが運用されているから、こんな状況が生まれているのだけれど、それではどうすれば良いのだろう。
今の仕組みは、先進国の人間が斯く有るべしといって築き上げた効率だけのものだ。
非人間的とも言うけど。
利益を得るために何をしなければならないかと言う事については、徹底的に研究されているんだろう。
その結果、社会がどうなろうがお構いなしに。
つまりは、金は金を生む(金融商品の多様化)、労働は資源であって不要な時には買う必要がない(レイオフ制度)、個人の生活は個人が責任を持つべきであって公的に行うものは最小限にすべきだ(年金や社会保障制度の個人負担)など。
う~ん、年金や保険なんて制度自体、金融システムの上に乗ったものだから、これを是とする場合は、どういうエクスキューズをつけるかな。
グローバル・スタンダードと言って、すべての国に適用しようって、社会の仕組みや歴史、インフラの整備度合なんかまちまちな国に一律に適用しようったって、何でその国がそういう事になっているのかという事を思えば、無茶なのは自明だと思う。
そのような仕組みを、日本もアメリカに倣って導入しようという流れがあった。(小泉内閣の構造改革)
その結果、企業は成長したが、働いている人間は不幸になったんじゃないだろうか。
しかも、グローバル・スタンダードという誤ったロジックに踊らされたため、ちゃんとした経営がされなくなり、結果として自らの首を絞めている。
某竹中元行政改革担当相は、在任中に人を評価する仕組みだとかいろいろ言っていたが、じゃあ皆が皆、金融が儲かるからとそちらに走ったら、どうなると考えていたんだろう。
誰もが高く評価される(と思われる)職業に従事したら?
金融立国とか寝言を言っていた結果はどう評価するのか。
金儲けのツールとして規制が緩やかになった派遣労働者についてはどうだろう。
(未だに講演会やテレビ番組などで彼の意見を聞く人にも訊いてみたい。)
肝心なことは、経済活動は、人が生活する活動の事であって、投機する連中が儲ける活動ではないという事。
現在のシステムのしょうもない所は、システムが投機用に出来上がってしまっていることなのだから、それについて考えてみる必要がある。

そもそも、アメリカの過剰消費に頼って世界経済が発展してきたというのなら、そういう国をもう一つ作ればいい。出来ないだろうけど。
それには、財力と信用が必要だからだ。
物を買う財力と信用。
アメリカは、貧富の差は激しいが人口も多く、消費する絶対量は多いし、規制も少ないから、経済的成功も比較的容易だ(と言われている)。
軍事力も強大で、気に入らない国があれば表に裏に介入して潰してしまう事が出来る。
自国の企業に不利だと思えば、合法的・非合法的に他国の行政に介入して自国企業を保護してきた。
そんな国だから可能なことだったんだろう。
言ってみれば、そんな下種な国に頼って得てきた経済成長だ。

日本のITバブル。
本当にそんな価値があると信じて株式を買っていた人間がどれだけいただろう。
面積に限りがあるだけ不動産バブルの方が説得力がある。
みんなで、勝手なお約束を定めて、ゲームを行っていただけ。
投機目的のファンド。
アメリカ発の金融理論を振りかざしての金儲け。
大体、金が金を生むシステムなんて基本的には意味はないし、インチキに決まっている。
ディスカウント・キャッシュフロー?
仮定の計算なんて学校の算数の授業でやっていればいいんじゃないか。
FX取引。
通貨は、物事を測る物差しであって、投機の手段ではない。
そういったものを肯定したところから、現在の経済危機の深刻化が始まっている。

しかし、本当に経済危機なのか。
働き先は、ある。
インチキな経済成長で、便利な生活を享受し続けるには、不十分な収入。
キツい労働。
そんな仕事をやるくらいなら、路上生活者になる、か?
緊急雇用対策として自治体が短期雇用者採用を行っても、応募はさっぱりらしい。
本当に困っているのか。
短期雇用の間に就職活動をするという選択はないんだろうか。
政府の対応を批判するより、そろそろ違うパラダイムを生み出さないといけない時期かもしれない。

 経済社会は、自由主義・ボーダレスという事が言われている。
 一方、国宝の国外流出阻止、スポーツ国際試合など、その他の分野ではナショナリズムが盛んだ。
 世の中、幾つも世界があるわけではないのだから、これらの事はきちんと整理をつけないと争いの元になる。
 世界が一つの国家になれば、すべての問題は解決するが、宗教対立や人種・民族の差別問題があるし、文化・風俗の違いがあるため、それは難しい。
 それでは、自由主義と言う考え方自体が現実的ではないという事になる。
 自由主義と言うのは、優位に立った者の、現実を無視した自らの利益を最大化するための方便にすぎないんだろう。

2009年4月7日火曜日

関東サッカーリーグ1部 前期第1節 YSCCvsACアルマレッザ

2009年4月4日 ニッパツ三ッ沢球技場14:00KO
関東サッカーリーグ開幕戦 YSCCvsACアルマレッザ(旧 飯能ブルーダー)

雨が降るかもという天気予報だったが、曇り空は持ち堪えている桜が満開の三ッ沢球技場。
気温はまあ良いとして、スタンドにいると少し風が強い。

YSCCは今年、新人を積極的に補強したと聞いていたがベテランも1名復帰していた。
先発メンバーもフレッシュな選手が起用されている。
これまでの、“華麗な攻撃サッカーのアイディアで勝負”のチームがどう変わったのか、楽しみだ。
対する、ACアルマレッザ。
今年から1部に上がってきたチームで、以前は飯能ブルーダーと言っていた。
飯能ブルーダーというチームが関東2部にいるという事は知っていたが、試合を見るのは初めて。
ちょっと見、いい感じの“街のサッカークラブ”と言う感じ。
見た目の年齢構成が幅広い。
見た目だけでいえば、#24の大ベテランが引っ張って、#29の高い身長に合わせてくるチームなのかと。

試合は2-1でYSCCが勝ったのだが、気になるのは、相変わらずの守備の雑さ。
アルマレッザに冷静なFWがいれば、あと3点は簡単に取られている。
本当にツイていた。
サイドからノー・プレッシャーでクロスを入れられては、ピンチを招いている。
攻撃時の球際の厳しさが、自陣のアタッキング・サードの位置になると、影をひそめてしまうのは、課題だろう。
中に飛び込む選手のマークに付ききれていない。
それより前のエリアでは積極的にチェイスし、ボールを絡め取っているだけに、とても気になる。
そして、もう一つの課題は、スロー・インのボールも大事にできていない事。
無理目のところに投げては、相手に奪われてしまう。
この2点だけで、力のある相手と当たったら厳しいことになるんだろうな。
新戦力が多いことを考えれば、チームは、まだまだこれからという事なんだろう。

YSCCで目立ったのは、#9福井と#23中村。#5キャプテンの鈴木陽平は当然として。
#7田中は、攻撃に効果的に絡み目立っていたが、ディフェンス面を少し考えるべきか。
ハーフ・タイムの練習時に目立っていた#6大饗は、後半に交代出場し1点差にされていやな雰囲気を変えるのに成功。
#26志田は、やや強引なプレーがあったが、1得点。(あと2点は取れたか?)
途中交代は残念だったが、妥当と言えば妥当。
#20の小笹は、お帰りなさい。
相変わらずのキープ力。

アルマレッザでは、やはり#24河崎。
後半にタッチライン際のハイ・ボールを足でジャンピング・トラップした際の「よいしょっ」という声は見た目通りおっさんクサいが、見事な体の切れがあるプレー。
ポイント・ポイントで顔を出すのは、この選手だ。
後半交代出場し、1点押しこんだ#17石牟礼は、小さいが強い選手。大きな選手とのコンタクトプレーでも、つぶれない。
ひょっとしたら、前所属のルミノッソ狭山時代に見たことがあるかも。
上を目指すために企業チームから出たのだろうか。
このチームの課題は、決定力。
このチームとしては#29清水にボールを当てて攻撃を組み立てるという形で昇格してきたのだろうが、このゲームは完全に抑えられてしまった。
石牟礼が、前半から出ていれば試合の展開が違ったものになったのだろう。
そこの兼ね合いは、なかなか難しい。

2009年4月5日日曜日

ブログ始めました

ブログ、始めました。
以前、ジオシティで掲示板をやっていて、Yahoo!のシステム変更とともに面倒くさくなってやめちゃったことがあります。
今回は、ちゃんと続くんでしょうか…