2009年4月25日 大宮アルディージャvsアルビレックス新潟 埼玉スタジアム2002 13:00 K.O.
当日は、大雨。
埼玉スタジアムは、ゴール裏に屋根がない。
一説には、ここをホームとする浦和レッズ ゴール裏サポーターの頭を冷やすためと言われているが、単純にデザインの問題だろう。
今日のような雨はつらいだろうが、両チームのゴール裏はポンチョを着たサポーターが何するものぞと声を出している。
かつて、どっちがホームだと言われた大宮ゴール裏も、大増量。
新潟サポーターより多い。
大宮のキープレーヤーは、FW石原と、DFマト。
J2湘南でブレークした石原は、その力がJ1でも通用することを証明している。
マトは、Kリーグから移籍してきた選手。
その高さと強さは、相手チームから嘆きの壁と呼ばれていたと聞くが、確かに高くて強い。
ただ、攻め上がった後の様子を見るとスタミナに難がありそうだ。
この試合の新潟は、永田とジウトンのプレーが楽しかった。
永田のポジションはCBだが、時折高い位置まで攻め上がりパスを供給する。
そのプレーエリアは、とっても広い。
ジウトンは、開幕以来ずっとレギュラーを張っており、その攻撃力とは裏腹な守備で、各チームの新潟攻略のポイントとして狙われ続けている。
しかしこのゲームでは、守備面でも長足の進歩を遂げていることが見て取れた。
そのスピードとキック力は、わくわくさせてくれる。
ただ、雨の影響をもろに受けて、キックの精度がめちゃくちゃだったり、切り返しで足を取られて度々コケたりと、やっぱりジウトンなプレーが…。
ゲームは、縦に早いサッカーを意識する大宮と、ピッチ幅をいっぱいに使う事を意識した新潟という形で始まる。
新潟の大きなサイドチェンジは、雨の影響を受けたのか、ずれたり届かなかったりと、もったいない形でボールを失う事が多い。
大宮の縦への意識は、新潟の早いプレスで途中でつぶされることが多い。
貴章は、相変わらず最終ラインまで戻って守備をするかと思えば、右サイドを相手ゴールまでスピードに乗って攻めてゆく。
中へ絞って行けないのは、大宮DFが相変わらずゴール前にブロックを作っているから。
もう少し、ほかの選手を使って崩す工夫が欲しい。
例えば、後半途中から松下と交代した亜土夢とPJの代役で先発していたチョ・ヨンチョルのコンビネーション。
ディフェンス的には、やはり開幕戦のFC東京がやった、味方ゴールキックから新潟ディフェンスの裏への縦一本。
スピードに強いとはいえない新潟の2枚のCBの裏へ速いボールを入れて、北野との1対1の状況を作る。
しかし、さすがにそのスピードで飛び込んできた選手は、正確で冷静なシュートを打つのは難しいが、対応も難しい。
後半、けがで出遅れていた大宮のエース、デニス・マルケスが入り、ゴール前の密度が増し、あわやの場面も。
終盤に大宮の金澤慎がイエロー2枚で退場。
5分と長いインジュリー・タイム。
5の数字が見えた時、一瞬、一人少なくなった大宮の選手交代かと思った。
確かに、よく試合が止まっていた。
ショート・コーナーからボールを受けたマルシオ・リシャルデスがゴール前に上げたボールが、そのまま入って決勝点になった。
第7節、鹿島が山形に引き分けたため、順位は2位に浮上。
まだまだ先は長いけど。
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