2013年J1の最終節。
このゲームにアルビレックス新潟はクラブ創設以来最高のJ1で7位という順位と初の賞金圏を賭けて戦う。
一方、名古屋グランパスは退任が決まっているクラブのレジェンド ストイコビッチ監督のラストゲーム。
ゲームは、アルビレックスが優勢に進めるも、プレスが今一つはっきりしない事からグランパスの逆襲を許し、ピンチを相手のミスやクロスバー・ポストに救われるという展開。
しかし、後半20分過ぎからグランパスの運動量が落ち、新潟が2-0の勝利を飾った。
基本、永井のスピードを生かした攻撃が多いグランパスに対し、アルビレックスはロングボールも多いものの、しっかりパスをつなぐ攻撃でゴールに迫る。
65分の川又のゴールは、相手を崩した上での落ち着いたゴールだったし、83分の亜土夢のゴールは、交代したダニルソンから自陣でゴールを奪ってのカウンターからパス交換し、自ら決めたもの。
組織として戦えていたかどうかの差と言えるかもしれないが、グランパスはケネディ、玉田、中村直志、闘莉王という主力が怪我や出場停止でいなかった事を考えると、単純な実力差とは言えない。
むしろ、ピンチを自分で作ってしまった感のあるディフェンス陣には、まだまだ伸び代があるなと。
しかし、これでシーズン終了という事は、このゲームの反省点の修正確認は来シーズン・・・
絶対忘れるな。
そして、来年もこのメンバーで戦おう。
0 件のコメント:
コメントを投稿