これまで好調が伝えられていた高知春野の2次キャンプで行われたプレシーズンマッチ、結果は2-0だったそうだ。
まあ、今シーズン初のJクラブとの対戦だし、勝って良かったじゃんというのは、当たり前の事。
注目するのは、その得点が2点ともミドルシュートからのモノだったこと。
J2時代は見慣れた光景で、天皇杯なんかの時にもお馴染みの、引いた相手からどう点を獲るのか?って事の解答の一つがこれ。
ボールを回せたって、シュート撃たなきゃ点は獲れないよって話だけど、ゲームを見ていない自分にはそういう展開だったのかどうかは分からない。
ただ、相手のヴェルディは、イメージ的に引いて守るってタイプじゃないよなっていうのがこの結果への違和感に繋がっている。
無失点に抑えているんだから、そこら辺はOKなのかもしれないけど、選手間で良い距離を保って、ボールを繋いで崩していくっていうイメージからはちょっと違うかな。
まあ、選手間で連動してミドルシュートのスペースを作れたって事も言えるかもしれないけど。
2枚抜けたCBは、新加入の濱田とクナンがそのまま入っているようだけど、Jクラブとの対戦でどこまで戦術的にフィットしているのかが試される。
ボランチは、これまで勲の相方は?って感じだったのが、今シーズンは、レオシルバが軸になって回りそう。中盤は、本当に厚くなったな。ここに宣福が入るのかと思うと・・・頑張れ。
FWは相変わらずブル・ロペを軸に据えるのかな。
ここまで、新加入の岡本、レンタルバックの川又も結果を出しているようだし、武蔵も、新加入の鈴木達也もと考えればそれなりに層は厚いはずだ。
問題は、昨年までアクセントになっていたミシェウさんの所。
みんなの信頼を得るプレーが出来れば、成岡の仕事なのか、マルシオ最終年の最後にFKを託された亜土夢なのか。
ユース日本代表でアルビユースから昇格の川口、帝京長岡のエース小塚というU18世代で実績のある二人に、シンガポール帰りの武宰士。
今年は、今のところ昨年より少数精鋭。みんなにチャンスがあるということ。
今年1年を戦っていくベースを作る大切な時期だから、結果だけにとらわれずに、きっちり修正出来るかどうか。
次は、24日にアウスタで清水戦。(アウスタのネーミングライツは今月いっぱいで来月からはIAIスタになるのか。ひょっとして、アウスタ名での公式最終戦になるの?サッカー的には関係ないけど。)
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