2010年12月8日水曜日

お金が無いからしょうがない、は違うと思う

アルビレックスには、この季節の風物詩と化した主力選手流出のニュース。

昨年は、正ゴールキーパー北野にセンターバック千代反田、サイドバック(まあレンタルだったけど)ジウトンにサイドハーフ松下の移籍。極めつけは予算の問題で鈴木監督と契約せずという、降格したのか?と錯覚するような惨状だった。

今年は、噂の段階で、センターバック永田、サイドバック(レンタルですが)西、サイドハーフ ヨンチョル。発表されてしまったマルシオって、これまた豪華なメンバー。

毎年これだけ主力が流出して、よくJ1に残留出来ていると感心する。
▲!強化部長GJ!

みんなお金が無いから仕方ないって諦めてるけど、新潟を愛してくれている選手を残せないサポーターやクラブなんだって、当事者意識はあるのかな。
例えば、クラブは、大口スポンサーを獲得するためにどんな努力をしたんだろう。ホーム最終戦ですら3万人も入らなかったという事実とどう向き合うのか。
クラブの価値を高める活動や、働き掛けは、見えなかったように思う。
自分も含めたサポーターとしては、親会社を持たないクラブの安定収益源は、スポンサー料は大きいけど、それを持ってくるための入場者数や後援会員の数だって思うけど、どうだろう。
後援会でカンパ募るのなら、チケット、メインやバックは200円~500円くらい値上げしてもいいんじゃないか。高校生は大人料金取ろうよ、とか。

正しくは、お金が無いからしょうがないではなく、クラブ経営やサポーターが選手のレベルに追い付いていないからこういうことになっちゃったって事だと思う。
ぼくらは、どこへ向かっていくのか。
まあ、選手が移籍しても、幸いにもクラブは存続しているのだから、このまま流されて行くのも自由だけど、これで良いんだろうか。

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