会社で「阪急電車」って何よって唐突に訊かれた。
そんな本が売れてるらしいよって答えたけど、何だか気になったんで、買って読んでみた。文庫になっていたし。
あったかいファンタジー。
う~ん、こういうのをファンタジーっていうと違和感あるかもしれないけど。何しろ、全然突飛な事はないし。
きっと、今自分が居る世界の感じ方と違い過ぎるからそう感じるんだろうな。
ああ、こういう世界に生きたかったかもって。
電車の路線を狂言回しに使った群像小説というのが適切かな。あ、別に路線が活躍するわけじゃないから狂言回しは変か。
とにかく、心がほっこりする小説です。
0 件のコメント:
コメントを投稿