2010年11月28日日曜日

100cmの思いやり

この季節、山下公園や日本大通りはイチョウが黄色く色づいて落ち葉が散って、如何にも秋という景色。
と同時に、当然銀杏(ぎんなん)なんかも舗道に広がり、異臭を放っている。
景色は離れて見たら綺麗だけど、中に踏み込めば大量のイチョウの落ち葉の下に銀杏が落ちていて、思いっきり踏みつぶすというリスクが伴う。
その靴で自働車なんかに乗り込んだ日には…。
まあ、観光名所だし、近隣にマンションも増えたしという事で、ベビーカーを押したり、犬な散歩をしている人が多い。
で、ちょっと考えてほしいのは、地面までの距離。
歩いて、臭いくさい言っている大人の鼻の位置よりベビーカーの赤ん坊や、犬の鼻が、どれだけその臭いのもとの近くにあるか。
それを想像したら、たぶん行動は違ってくると思うんだけど。
ついつい自分の感覚で行動してしまうけど、自分と他の人は同じではないということを感じようって、銀杏の地雷原を抜けつつ思った。

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