2011年1月10日月曜日

高校サッカー選手権決勝 滝川二高 vs 久御山 5-3

「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。」って元某首相の言葉があったけど、まさにそんな感じだ。
でも、高校サッカーなんだから、それはダメだろと思う。
9日で5試合やったわけで(久御山は1回戦からだから11日で6試合か)、選手は満身創痍だろう。特にターゲットになる選手なんて削られまくるわけだし。

試合は、4-1で決まりと思われた後半30分過ぎから久御山が2点を返し、4-3となる。
4-1の段階でも、きっちりパスをつないで持ち上がる冷静さ(あと15分しかないのに3点差なら、蹴りたくなるもんだ)、2点を返す精神力なんて、なかなか無い。
自分たちのやり方を、両チームとも信じてやりとおしたね。
しかも、このきつい日程の中で。

でも、考えてほしいのは、彼らは高校生で、将来があるという事。
怪我を押しての出場とか、美談にされがちだけど、冷静に考えれば好ましくない。
でも大会に勝たなきゃ将来も開けないとかいう面もあるのだろうから、この日程、余裕持てないのかなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿