2011年1月7日金曜日

電車遅れをきっかけにTPPを考える

昨日、電車が事故で遅れて酷い目にあった。
振替乗車券を貰うのも大変。
でも、全ての鉄道会社が同じなら、そんな手間無いだろうけど、沿線開発とかと一体になってるから無理だろうねなんて思った。
鉄道事業だけしかやってないんなら、合併もあるんだろうけど。

日本の映画界も似たような仕組で制作・配給・興行ってワンセット。
アメリカなんかは、制作・配給会社が興行を行う事は市場の独占に繋がると禁止されてるけど。
そこにあるのは公正取引や言論の自由という考え。
それは、ハリウッドが世界のガリバーだから維持されてるんだろう。だって、産業貿易全般で言うと当て嵌まらない。だって、それぞれの産業の有利不利は、複雑に絡み合っているわけで。
(と、言いつつ、興行のような装置産業はリスクがあるので単独ではあんまり持ちたくないなとか思ってたりする日本の映画産業なのかな。)

だから、日本みたいに真面目にTPPの条件を考える必要があるのかよって思う。
それぞれ利害関係者がプレッシャーかけるわけだから、一部だけ切り離して考える訳にはいかないものだ。
そこは安全保障や国際分業という事が前提であるし、それはその地域の統一国家(もしくは統一された利害関係を持つ国家連合)ってのが意識されているわけだから、それを踏まえてかじ取りをする人が求められるけど、今マスコミで伝えられているレベルじゃ、論議したって、その場凌ぎや騙しあいにしかならないんじゃないのって思う。

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