2010年1月18日月曜日

漂流する?

この間、ぼ~っとテレビを見ていて、う~んと思ったのは渋谷あたりで家に帰らず街を彷徨っている(それを漂流と呼んでいるらしい)女の子たちの話。
家庭に問題があるとか、大人がちゃんと話を聞いてくれないとか、生きている意味がわからないとか。
生きている意味なんて、自分だってわからないし。

ある女の子は、中学生時代から複数の男性と性的な関係を持って、でもやっぱり本当に好きな人ではないから数カ月で別れてという事を繰り返してきたという。
それで、自分が生きている意味がわからないとか。
生と性の問題。
いずれ生きていくという事だけど、中学生の段階でそういう事を繰り返されても、自活能力がないのだから無力感に苛まれるのは当たり前の話。
そんな精神状態で生きていたら、将来に夢も希望も持てなくなる。
簡単にそういう状態にさせる社会の問題。

それでも彼女らが生きていけるのは…というところまでは踏み込めなかったのは“風俗やAVの存在まで行ってしまったら彼女らの年齢的には児童福祉法違反という事になる。徒にそこへ踏み込んでも、たぶん事態はよくならない”という判断があったのか、単に面倒なことを避けたかったのか。

女性は子供を産むという機能を持っているだけに、そんな事態になれば傷つくもの。
人間が子孫を残していくには、その行為が快楽として感じられる本能をもっている。
最近は、いろんな情報が散乱して、そういう分別の付かない子供も、そいうい事を商売にしている人もいる。
結果的に、そういう行為がそういう女の子を生んでいるとなれば、不幸の拡大再生産だ。

一方で、話を聞けない親というのは、お金万能の世界で、お金で買えないモノを感じる事が出来ない人たちなんだと思う。
でも、そんな人たちは昔からいるわけで、それを否と言える社会では無くなったということだろう。
自分がこれまで生きてきた社会の在り様からすると、ホントいやな社会になりつつあるな。

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