2009年5月10日日曜日

定額給付金とかETC割引とか

個人的には、定額給付金なんてもらわなくても、宵越しの金は持たない方だし、ETC割引なんて使うほどまとまった余暇は取れない。
今回、この崖の下を含む行政区域では、一緒に寄付の申込用紙が入っていたけど、なかなか寄付をする機会や習慣の無い(積極的に寄付しようとは思わない)自分には良い方法だと思った。
2,000円くらい寄付しておきますか。
定額給付金やETCの一部区間を除く期限付1,000円均一料金は、誰にどういう消費をしてほしいのか、はっきりした政策だと思う。

でも、定額給付金なんて、自分のように極楽トンボで将来設計もろくすっぽない人間はともかく、ちゃんとした生活設計をしている人は、今みたいに将来がはっきりしない状況じゃ、お気楽に支出できないと思うし、大した景気刺激にならないんじゃないだろうか。(まあ、景況感なんて気分の問題も大きいという部分もあるという意見もあるけど。)
また、高速道路は一定期間を過ぎれば無料になるはずのものだと考えているので、ETC割引なんて誤魔化しもいい所。
元が取れた路線は無料化するか、それなりに料金を下げてしかるべき。
そんな事をしたら新しい路線が作れないという主張があるが、高速道路、一番初めはどうだったんだろうね。
ETCの導入促進をすることで、料金所のおじさんの雇用は減るし、それに代わる仕事が創出されるわけでもない。
ETCを作っているメーカーや、関連団体の利益になるという事はあるけど、どうせ製造しているのは国内じゃないでしょ。
無くなった働く場所が増えるわけじゃない。
まあETCの普及で渋滞が緩和されるという事はあるかもしれないけど。
営業車に適用されないのはおかしいという意見があるけど、今回のは消費刺激策だからピントはずれ。
営業車であれば営業経費として法人所得の申告の中で調整されるわけだから。
しかし、そんなことじゃなく、運送事業者対策は別という仕組みであれば、縦割り行政の弊害なんだろうな。
まあ根本的にCO2削減とか言って、こんな政策を行うのは全く理解できないけど。

両方ともショボい近視眼的景気刺激策だなと思う。
そもそも景気刺激なんて短期集中瞬間勝負なものという見方もあるけど、将来のビジョンがなければ何に向かって景気回復を目指すのかという事になる。
いま必要なのは、一部に未だに首相待望論がある小泉元首相も政権初期に言っていた“米百俵の精神”だ。
(個人的には、小泉政権の見据えたビジョンが間違っていた結果として、今の状況を招いたと考えているけど。)
将来あるべき姿をちゃんと見据えて議論し、国民に説明し、政策を行う事が求められているはずだ。
なんてね。

0 件のコメント:

コメントを投稿